【世界に誇る技術競争力】
産業ロボット用の精密減速機で世界シェア6割を占めており、業界では非常に重要な役割をもつ。特に日本の産業用ロボットは世界一の技術が集約されており、複雑な動作も可能な多関節ロボットの需要は今後さらに高まると考えられる。
【新幹線関連としての側面】
その他、新幹線車両のドア開閉装置を開発しており、その分野では断トツでほぼ独占状態。ブレーキも手がけており、新幹線のトップスピードを維持しながらカーブを回りきることができるのは同社の制御装置が不可欠と言える。
【航空業界にも触手】
個人的に最も興味を惹かれるのは国産旅客機のMRJの部品製造をしている点で、MRJの完成品納入が後ずれしたのは非常に残念でならない。それを抜きにしても飛行機の主翼や脚の出し入れなどをコントロールする重要な精密機器アクチュエーターは世界トップクラスの技術で米ボーイング社の機体にも採用されている。
【トランプ期待だけではない実力企業】
2/10に本決算を発表したが、それ以前にトランプ米大統領が日米首脳会談を前にして日本の新幹線を評価したと報じられており、鉄道車両関連が買われたことから株価は3000円を突破。次なる目標は11/1のマド埋めになると思われるが、中長期的にも期待ができそう。テクニカル指標の好転も確認され、2015年高値3655円までも期待したい動きだ。
ナブテスコ(6268)(東証1部)
業種:機械
単元株数:100株
PER:23.65倍
PBR:2.68倍
【新幹線関連としての側面】
その他、新幹線車両のドア開閉装置を開発しており、その分野では断トツでほぼ独占状態。ブレーキも手がけており、新幹線のトップスピードを維持しながらカーブを回りきることができるのは同社の制御装置が不可欠と言える。
【航空業界にも触手】
個人的に最も興味を惹かれるのは国産旅客機のMRJの部品製造をしている点で、MRJの完成品納入が後ずれしたのは非常に残念でならない。それを抜きにしても飛行機の主翼や脚の出し入れなどをコントロールする重要な精密機器アクチュエーターは世界トップクラスの技術で米ボーイング社の機体にも採用されている。
【トランプ期待だけではない実力企業】
2/10に本決算を発表したが、それ以前にトランプ米大統領が日米首脳会談を前にして日本の新幹線を評価したと報じられており、鉄道車両関連が買われたことから株価は3000円を突破。次なる目標は11/1のマド埋めになると思われるが、中長期的にも期待ができそう。テクニカル指標の好転も確認され、2015年高値3655円までも期待したい動きだ。
ナブテスコ(6268)(東証1部)
業種:機械
単元株数:100株
PER:23.65倍
PBR:2.68倍