藤商事が反発、９月中間期営業利益を４９億円に上方修正

　藤商事<6257.T>が反発。前週末２６日の取引終了後、第２四半期累計（４～９月）の単独業績見通しについて、売上高を従来予想の２５０億円から３１８億円（前年同期比４．５％増）へ、営業利益を同２０億円から４９億円（同２６．７％減）へ、純利益を同１３億円から３０億円（同２６．１％減）へそれぞれ上方修正したことが好感されている。パチンコ「ＣＲリング　運命の日」やパチスロ「リング　呪いの７日間」の販売が順調に推移したほか、「ＣＲ　ＺＥＴＭＡＮ－Ｔｈｅ　Ａｎｉｍａｔｉｏｎ－」を前倒しで市場投入したことで、累計販売台数は８万９０００台と当初計画（７万８０００台）を上回っていることが要因。特に「ＣＲリング　運命の日」から新本体枠を採用したことで販売単価などが上昇したことも収益の押し上げ要因に働いたとしている。

藤商事の株価は１１時１０分現在１３０３円（△４０円）


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）