藤商事が反落、第１四半期２５億４３００万円の営業赤字を嫌気

　藤商事＜6257.T＞が５日ぶり反落。同社は３０日大引け後に今１５年３月期第１四半期（４～６月）決算を発表。単独売上高４０億１５００万円（前年同期比５８．３％減）、営業損益２５億４３００万円の赤字（前年同期実績１１億２１００万円の黒字）と営業赤字となったことを嫌気している。
　パチンコ遊技機では、新たに「ＣＲヴァン・ヘルシング２」と「ＣＲ嬢王」の２タイトルを市場投入したが、パチンコホールは遊技機の購入に慎重な姿勢を継続しており、安定稼働が見込める実績のある機種に需要が集中している。
　通期は売上高５００億円（前期比１９．５％増）、営業利益５０億円（同１８．２％増）の従来予想を据え置いた。

藤商事の株価は１０時５２分現在１３１２円（▼４１円）

出所：株経通信（株式会社みんかぶ）