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AIメカテックのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年8月16日15時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
新型コロナウイルスのデルタ株の脅威と好決算といういびつな関係によって、東京五輪後は様子見ムードとなりました。製造業を中心に部品メーカーなど好決算を出す個別銘柄に注目するのはもちろんですが、不安感が強まっている今の相場では機関投資家が手を出しやすい大型株への資金移動が増える傾向にあると推測できます。
新興市場である東証マザーズ指数は、7月中旬から下落基調となって需給が悪化しているようで、5月の安値を下抜けた事でさらに個人投資家のマインドを冷やしたようですが、この時期の決算発表も概ね終えましたので、これからはマクロ的な材料やテーマ性でのトレンドの影響力が徐々に強まっていくかもしれません。
相場全体では急激に値崩れしているわけでもなく一定の底堅さも散見されており、中長期的な投資戦略を組むには良いタイミングとも考えられますな。目先は10月の衆院選も意識しておきたいもんですがね。
さて、東京五輪の盛り上がりがコロナと相殺したようなパッとしない相場となりましたが、決算通過後に注目したい銘柄をチェックして参ります。
8月6日の決算発表後に窓を開け動意した三井金属<5706>は、キャリア付極薄銅箔が業績寄与して好調です。野村證券が同社の格付けを「買い」とし、目標株価を5000円に引き上げている点も注目です。
半導体関連からはアルバック<6728>をピックアップしてみました。8月10日の決算発表が好感されると年初来高値を更新しました。今期の年間配当を110円に増配しており、チャート(日足)も75日線を下値サポートが成立するか注視しております。
半導体製造の前工程「ウエハテスト」で使用される「プローブカード」の開発・販売を手掛ける日本電子材料<6855>は、8月6日の決算を増益着地すると動意しました。半導体関連の需要は引き続きあると見て、今後もチェックしておきたいところです。
燃料電池材料及びリチウム電池材料の販売が好調である日本触媒<4114>は、半導体・EV関連として思惑があります。アクリル酸や高吸水性樹脂で世界トップクラスのシェアを持つ企業ながらPBRは割安水準で、チャート(日足)は8月5日の決算後に底値から切り返しました。1Qの税引き前利益が前年同期の3.1倍に拡大するほど業績好調です。
日立製作所から新設分割によって設立された直近IPOのAIメカテック<6227>は、8月6日の決算で増益着地が好感されました。有機ELディスプレーの製造装置や半導体パッケージなどを手掛ける同社は、上場直後でも落ち着いた値動きとなっています。
最後は国土強靭化関連からピーエス三菱<1871>です。昨今の豪雨被害を見るとインフラへの公共投資は増えるのではないでしょうか。8月6日の決算発表も増益で、防災対策などの需要は底堅いようです。国内では道路の修繕工事などが業績寄与しているようで、海外でも異常気象による防災ニーズが高まるとすれば、新たな販路が生まれる可能性もあるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年8月16日15時に執筆
株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
新型コロナウイルスのデルタ株の脅威と好決算といういびつな関係によって、東京五輪後は様子見ムードとなりました。製造業を中心に部品メーカーなど好決算を出す個別銘柄に注目するのはもちろんですが、不安感が強まっている今の相場では機関投資家が手を出しやすい大型株への資金移動が増える傾向にあると推測できます。
新興市場である東証マザーズ指数は、7月中旬から下落基調となって需給が悪化しているようで、5月の安値を下抜けた事でさらに個人投資家のマインドを冷やしたようですが、この時期の決算発表も概ね終えましたので、これからはマクロ的な材料やテーマ性でのトレンドの影響力が徐々に強まっていくかもしれません。
相場全体では急激に値崩れしているわけでもなく一定の底堅さも散見されており、中長期的な投資戦略を組むには良いタイミングとも考えられますな。目先は10月の衆院選も意識しておきたいもんですがね。
さて、東京五輪の盛り上がりがコロナと相殺したようなパッとしない相場となりましたが、決算通過後に注目したい銘柄をチェックして参ります。
8月6日の決算発表後に窓を開け動意した三井金属<5706>は、キャリア付極薄銅箔が業績寄与して好調です。野村證券が同社の格付けを「買い」とし、目標株価を5000円に引き上げている点も注目です。
半導体関連からはアルバック<6728>をピックアップしてみました。8月10日の決算発表が好感されると年初来高値を更新しました。今期の年間配当を110円に増配しており、チャート(日足)も75日線を下値サポートが成立するか注視しております。
半導体製造の前工程「ウエハテスト」で使用される「プローブカード」の開発・販売を手掛ける日本電子材料<6855>は、8月6日の決算を増益着地すると動意しました。半導体関連の需要は引き続きあると見て、今後もチェックしておきたいところです。
燃料電池材料及びリチウム電池材料の販売が好調である日本触媒<4114>は、半導体・EV関連として思惑があります。アクリル酸や高吸水性樹脂で世界トップクラスのシェアを持つ企業ながらPBRは割安水準で、チャート(日足)は8月5日の決算後に底値から切り返しました。1Qの税引き前利益が前年同期の3.1倍に拡大するほど業績好調です。
日立製作所から新設分割によって設立された直近IPOのAIメカテック<6227>は、8月6日の決算で増益着地が好感されました。有機ELディスプレーの製造装置や半導体パッケージなどを手掛ける同社は、上場直後でも落ち着いた値動きとなっています。
最後は国土強靭化関連からピーエス三菱<1871>です。昨今の豪雨被害を見るとインフラへの公共投資は増えるのではないでしょうか。8月6日の決算発表も増益で、防災対策などの需要は底堅いようです。国内では道路の修繕工事などが業績寄与しているようで、海外でも異常気象による防災ニーズが高まるとすれば、新たな販路が生まれる可能性もあるか…。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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