1,586円
石川製作所のニュース
6日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:地政学リスク警戒も2020年のテーマを意識した中小型株などに資金が向かう
■前場の注目材料:決算発表なし
■NEC、AI使い証券不正取引検出、ディープラーニング融合
■地政学リスク警戒も2020年のテーマを意識した中小型株などに資金が向かう
2020年大発会は、やや波乱含みの相場展開になりそうだ。2日の米国市場では、中国人民銀行が預金準備率の引き下げを発表したことが好感され、NYダウは330ドル高と続伸で始まった。この時点ではシカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の23690円を付けていた。
しかし、3日の米国市場では、米軍がイランのソレイマニ司令官を空爆で殺害したことが明らかとなり、中東情勢の緊迫化への懸念から売りが先行。NYダウは233ドル安となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比350円安の23290円と大きく下落している。円相場は1ドル107円90銭台と円高に振れて推移しており、この流れからギャップスタートを余儀なくされそうだ。
これにより日経平均は支持線として意識されていた25日線を割り込み、昨年12月半ばのマドを空けて上昇した部分を帳消しにしてくることになりそうである。円高が嫌気される格好から自動車やハイテク株へは売りが先行することになろうが、NY原油相場は63ドル台に乗せてきており、昨年9月のサウジ攻撃時の高値を超えているため、エネルギー関連が下支えるする展開が意識される。また、米国とイラクの緊張を背景に、石川製作所<6208>など防衛関連の一角にも資金が向かいやすいだろう。
もっとも、日経平均株価は昨年後半からの上昇によって過熱感を警戒する声も聞かれていたが、先高期待から満腹状態で株を買っている投資家は皆無であり、機関投資家も大きくロングに傾いている訳ではない。インデックス売買の影響により上昇している色彩が強く、通常のバリュエーション面での評価はできない。ギャップスタートとなるだろうが、その後は押し目拾いの動きが意識されやすいとみられる。
物色は、主力処は避けられそうだが、外部環境の影響を受けづらい中小型株などには資金が向かいやすい。2020年は東京オリンピック・パラリンピックの一大イベントのほか、5G/IoTサービスの本格普及、国土強靱化がメインテーマになりそうである。5Gなどはハードからサービスへ物色がシフトする可能性があり、ローカル5Gのほか、新たな IoTビジネスが拡大し、遠隔医療などのサービス需要が意識されてくるだろう。
■決算発表なし
決算発表なし
■前場の注目材料
・米原油先物は上昇(63.05、+1.87)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・株安局面での自社株買い
・来期の業績回復期待
・NEC<6701>AI使い証券不正取引検出、ディープラーニング融合
・三菱ケミHD<4188>三菱ケミなど、テレワーク・休日拡大、五輪期間中
・小糸製作所<7276>中国の開発体制拡充、現地ニーズに柔軟対応
・明電舎<6508>沼津に研修拠点、保守・サービス人員育成
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・大発会
<海外>
・10:45 中・12月財新サービス業PMI(11月:53.2)
<SF>
■株式見通し:地政学リスク警戒も2020年のテーマを意識した中小型株などに資金が向かう
■前場の注目材料:決算発表なし
■NEC、AI使い証券不正取引検出、ディープラーニング融合
■地政学リスク警戒も2020年のテーマを意識した中小型株などに資金が向かう
2020年大発会は、やや波乱含みの相場展開になりそうだ。2日の米国市場では、中国人民銀行が預金準備率の引き下げを発表したことが好感され、NYダウは330ドル高と続伸で始まった。この時点ではシカゴ日経225先物清算値は大阪比50円高の23690円を付けていた。
しかし、3日の米国市場では、米軍がイランのソレイマニ司令官を空爆で殺害したことが明らかとなり、中東情勢の緊迫化への懸念から売りが先行。NYダウは233ドル安となり、シカゴ日経225先物清算値は大阪比350円安の23290円と大きく下落している。円相場は1ドル107円90銭台と円高に振れて推移しており、この流れからギャップスタートを余儀なくされそうだ。
これにより日経平均は支持線として意識されていた25日線を割り込み、昨年12月半ばのマドを空けて上昇した部分を帳消しにしてくることになりそうである。円高が嫌気される格好から自動車やハイテク株へは売りが先行することになろうが、NY原油相場は63ドル台に乗せてきており、昨年9月のサウジ攻撃時の高値を超えているため、エネルギー関連が下支えるする展開が意識される。また、米国とイラクの緊張を背景に、石川製作所<6208>など防衛関連の一角にも資金が向かいやすいだろう。
もっとも、日経平均株価は昨年後半からの上昇によって過熱感を警戒する声も聞かれていたが、先高期待から満腹状態で株を買っている投資家は皆無であり、機関投資家も大きくロングに傾いている訳ではない。インデックス売買の影響により上昇している色彩が強く、通常のバリュエーション面での評価はできない。ギャップスタートとなるだろうが、その後は押し目拾いの動きが意識されやすいとみられる。
物色は、主力処は避けられそうだが、外部環境の影響を受けづらい中小型株などには資金が向かいやすい。2020年は東京オリンピック・パラリンピックの一大イベントのほか、5G/IoTサービスの本格普及、国土強靱化がメインテーマになりそうである。5Gなどはハードからサービスへ物色がシフトする可能性があり、ローカル5Gのほか、新たな IoTビジネスが拡大し、遠隔医療などのサービス需要が意識されてくるだろう。
■決算発表なし
決算発表なし
■前場の注目材料
・米原油先物は上昇(63.05、+1.87)
・米長期金利は低下
・日銀のETF購入
・株安局面での自社株買い
・来期の業績回復期待
・NEC<6701>AI使い証券不正取引検出、ディープラーニング融合
・三菱ケミHD<4188>三菱ケミなど、テレワーク・休日拡大、五輪期間中
・小糸製作所<7276>中国の開発体制拡充、現地ニーズに柔軟対応
・明電舎<6508>沼津に研修拠点、保守・サービス人員育成
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・大発会
<海外>
・10:45 中・12月財新サービス業PMI(11月:53.2)
<SF>
この銘柄の最新ニュース
石川製のニュース一覧- 「防衛」が3位にランクイン、石破・トランプ会談控え思惑再燃も<注目テーマ> 2024/12/17
- 出来高変化率ランキング(14時台)~ダイワ通信、伊勢化などがランクイン 2024/11/26
- 出来高変化率ランキング(13時台)~伊勢化、ヒラノテクなどがランクイン 2024/11/26
- 出来高変化率ランキング(10時台)~ダイワ通信、Abalanceなどがランクイン 2024/11/26
- 出来高変化率ランキング(9時台)~クシム、ダイワ通信などがランクイン 2024/11/26
マーケットニュース
- 10時の日経平均は170円高の3万9301円、トヨタが19.15円押し上げ (12/26)
- <注目銘柄>=山王、射出成形技術獲得によるシナジーに期待 (12/26)
- 25年度政府経済見通し GDP伸び加速の一方で物価は伸び鈍化の見通し (12/26)
- visumoの初値は1036円、公開価格を35%上回る (12/26)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
石川製作所の取引履歴を振り返りませんか?
石川製作所の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。