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ネットマーケ、恋活アプリ「Omiai」が増収増益に貢献 5年後の市場規模は約3倍・577億円へ

投稿:2017/08/24 06:00

2017年6月期決算ハイライト

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宮本邦久氏:株式会社ネットマーケティング代表の宮本です。本日は2017年6月期の決算説明をさせていただきます。

まず、ハイライトです。2017年6月期に関しましては、第4四半期の業績が非常によく進みまして、結果1年の売上高、営業利益ともに過去最高となりました。

広告事業は第4四半期に季節要因もあり、案件のアップセルにより業績が非常によく進んでおります。

メディア事業の「Omiai」は今期に累計会員数200万人を突破し、6月30日現在では、累計会員数226万人と順調に成長しております。

業績推移

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業績推移については、売上高、営業利益ともに過去最高を達成いたしました。売上高については、10期連続増収と堅実な経営を行っております。

売上高は、過去最高の98億円。前期比プラス10億円。営業利益は4億4,000万円。前期比プラス61パーセント増とこちらも過去最高益を残すことができました。

2017年6月期 セグメント状況

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次に、セグメント状況です。業績の中身の部分について、2017年6月期はメディア事業を大きく伸ばすことができました。

売上高は前期の14億円に対して、今期は24億円ということで、前期比64.5パーセントとなりました。

セグメント利益についても、前期の1億6,000万円対して、今期は3億500万円ということで、前期比90.3パーセント増となりました。

我々の成長ドライバーであるメディア事業の「Omiai」が、大幅な増収・増益に貢献する1年となりました。

2018年6月期方針

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この結果をふまえまして、2018年6月期の方針についてご説明いたします。

全社としましては、今期も過去最高益を継続する見込みです。また11期連続増収を実現いたします。

広告事業については、アフィリエイト業界のトップを目指す1年としたいと思っております。

メディア事業の「Omiai」については、さらなる会員数の増大と今年はサービス領域の拡大にチャレンジしたいと考えております。

2018年6月期 業績見通し

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2018年6月期の業績見通しです。今期は売上高100億円、営業利益5億円突破とともに過去最高値を更新する1年にしたいと思っております。

具体的に、売上高は112億9,600万円。前期比プラス14.5パーセント増。営業利益は5億4,000万円。こちらは前期比プラス22.4パーセントを計画しています。

我々の企業として、売上高10パーセント増、営業利益20パーセント増を最低ラインの業績目標と考えておりますので、今期についてもその見通しを実現する見込みでございます。

2018年6月期 配当政策

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続きまして、配当政策です。我々は、株主に対する利益還元を経営のもっとも重要な政策の1つと考えております。

つきましては、今期初配当として、1株あたり10円の配当を予定しております。今後も、株主重視経営に向けて、業績に応じた積極的な株主還元を実現していきたいと考えております。

メディア事業 Omiai市場予測

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最後に、我々の成長ドライバーである「Omiai」の事業ポテンシャルについてご説明させていただきます。

国内のマッチングサービス市場は、2017年の208億円に対して、5年後の2022年には577億円と、5年で約3倍の拡大を示すマーケットでございます。

メディア事業 市場環境

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そのうえで、「Omiai」の成長する方向性としては、現在の恋人探しというフィールドに対して、結婚相手を探したり、友達から始めたいというライト層まで、さまざまなユーザー層がいると考えております。

メディア事業 成長戦略 国内でのサービス領域拡大

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また、我々の「Omiai」はFacebookユーザー限定のアプリなのですが、広くインターネットユーザーを対象としたサービス領域の拡大まで、幅広い戦略を我々として検討しております。

全社 成長戦略 これからの成長イメージ

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そのうえで、「Omiai」あるいは別の新しいブランドをもって、このマッチング市場5年後、570億円を超えるマーケットに対してどのような戦略をとることができるかということに対して、今期大きなチャレンジをしていきたいと考えておりますので、ご期待いただければと思います。

今期に入りましても、メディア事業の「Omiai」、広告事業ともに大きく成長果たしておりますので、2018年6月期も株主のみなさまのご期待に添えると確信しておりますので、ご期待いただければと思います。よろしくお願い申し上げます。

配信元: ログミーファイナンス
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