ミクロン精密が１４年８月期最終利益を上方修正、為替差益や評価益の計上で

　ミクロン精密<6159.T>がこの日の取引終了後、集計中の１４年８月期連結業績見通しについて、売上高を従来予想の５３億７００万円から４４億２７００万円（前の期比５５．８％増）へ、営業利益を同８億３９００万円から７億７３００万円（同５９．４％増）へそれぞれ下方修正した一方、純利益を同６億６１００万円から６億９０００万円（同７．３％増）へ上方修正した。主に北米向け輸出案件で、現地での調整の遅延から売り上げ計上が翌期にずれ込む案件があったことが要因。一方で、円安による外貨建て資産の為替差益や評価益の計上があり、純利益は上方修正された。


出所：株経通信（株式会社みんかぶ）