ミクロン精密が続落、第２四半期営業利益５億２７００万円への下方修正を嫌気

　ミクロン精密<6159.T>が続落。同社は２８日の取引終了後、１６年８月期の第２四半期累計（１５年９月～１６年２月）連結業績予想の修正を発表。売上高を従来予想の３４億４５００万円から３０億３００万円（前年同期比１１．６％減）へ、営業利益を５億８０００万円から５億２７００万円（同３７．６％減）へ、純利益を４億円から３億５０００万円（同５４．４％減）へ下方修正した。高精度化・高能率化製品を求める顧客の検収条件の一部が未達成のため、第３四半期以降に繰り越しとなる案件が見込まれることや、為替変動により外貨建て資産などから生じた為替差損（営業外費用）５４００万円を計上することなどが要因。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）