• 通期経常予想は一転4.5億円の赤字に…
• 2Q累計売上高は8％減と3期連続で減少…
• 2Q累計最終赤字は前年同期より6.5億円増加…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　高松機械工業 <6155> [東証Ｓ] が10月31日大引け後(15:00)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常損益は2.8億円の赤字(前年同期は1.5億円の赤字)に赤字幅が拡大した。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3.3億円の黒字→4.5億円の赤字(前期は6億円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は1.6億円の赤字(前年同期は4.5億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の12円→10円(前期は10円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は1億円の赤字(前年同期は1.4億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-3.3％→-3.9％に悪化した。