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オークマのニュース
<注目銘柄>=オークマ、半導体投資拡大や自動車回復で再脚光
オークマ<6103.T>の5000円台半ばから後半にかけたもみ合い局面は買い場とみておきたい。工作機械大手で技術力が高く、マシニングセンタ(工具自動交換機能を有するNCフライス盤)などの商品シェアで首位を争う。
業績面では21年3月期営業利益が前の期比68%減の48億2000万円と低迷したが、ここを大底に急回復の可能性が高まっている。会社側では22年3月期に前期比2.3倍の110億円を予想している。加えて、市場では高集積化投資を背景とした半導体製造装置市場の拡大や、自動車販売の好調などを背景に一段の上振れ濃厚とみる向きも少なくなく、10億円前後の増額余地が意識される状況にある。
株価は3月15日に6860円の年初来高値に買われたものの、全体地合い悪もあって値を崩し、5月17日には5500円の年初来安値に売り込まれた。しかし、直近は大底確認から出直り気配が漂う。信用買い残は枯れた状態で株式需給面からも上値が軽い。(桂)
出所:MINKABU PRESS
業績面では21年3月期営業利益が前の期比68%減の48億2000万円と低迷したが、ここを大底に急回復の可能性が高まっている。会社側では22年3月期に前期比2.3倍の110億円を予想している。加えて、市場では高集積化投資を背景とした半導体製造装置市場の拡大や、自動車販売の好調などを背景に一段の上振れ濃厚とみる向きも少なくなく、10億円前後の増額余地が意識される状況にある。
株価は3月15日に6860円の年初来高値に買われたものの、全体地合い悪もあって値を崩し、5月17日には5500円の年初来安値に売り込まれた。しかし、直近は大底確認から出直り気配が漂う。信用買い残は枯れた状態で株式需給面からも上値が軽い。(桂)
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