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ツガミのニュース
<動意株・30日>(大引け)=アストロHD、ツガミ、SBIリーシなど
アストロスケールホールディングス<186A.T>=続伸。午後2時ごろ、子会社アストロスケールが、今年2月に開始した商業デブリ除去実証衛星「ADRAS-J(アドラスジェイ)」のミッションにおいて、観測対象のデブリの周回観測に成功したと発表しており、好材料視されている。本物のデブリの周囲を飛行する運用に成功したのは世界初であり、軌道上サービスの提供に向けて更にRPO(ランデブ・近傍運用)の実績を積むことができたとしている。
ツガミ<6101.T>=後場急伸し新高値。30日午後1時、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比21.9%増の257億3100万円、最終利益は同2.1倍の27億500万円となった。最終利益の中間期計画に対する進捗率は77%に上った。大幅な増益でかつ、順調な進捗状況を好感した買いが集まったようだ。セグメント別では中国において売上収益が同48.7%増の235億5700万円、セグメント利益は同72.8%増の55億7200万円と大きく伸びた。韓国も増収増益となった。
SBIリーシングサービス<5834.T>=急反発。同社は29日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。経常利益は前年同期比14.7%増の12億700万円、最終利益は同8.9%増の8億1700万円と増益を確保し、買い戻しを誘う要因となったようだ。売上高は同80.9%減の24億7000万円だった。同社は航空機や船舶などのオペレーティング・リースファンドを主力事業とする。リース料収益とリース物件売却によるキャピタルゲインの獲得を目指す実物資産投資商品であるJOL商品では、機材納入の遅れなどを背景に今四半期の販売実績はなかった。一方、法人税繰延を目的とした金融商品であるJOLCO商品の販売額は四半期ベースで過去最高となったという。あわせて同社は、船舶を対象としたオペレーティング・リース事業ファンドの販売にあたり、一時的な立て替え出資を実施するとも発表。100%子会社のSPC(特別目的会社)に対し、総額85億円程度の立て替え出資を10月に実施する予定という。
Genky DrugStores<9267.T>=上げ足強め6連騰。上場来高値を更新した。29日の取引終了後、24年6月期の連結決算発表にあわせ、25年6月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比10.7%増の70億円を見込む。前期に続いて過去最高益を更新する見通しを示したほか、7月度の既存店売上高は前年同月比4.8%増と堅調さを維持しており、評価されたようだ。25年6月期の売上高は前期比9.3%増の2020億円を見込む。今期は49店舗の新規出店を計画。既存店は改装などを通じ活性化を図るほか、顧客の節約志向にも対応していく。今期の年間配当は13円を計画。株式分割を考慮したベースで前期の年間配当は12円75銭となり、実質的な増配を見込む。24年6月期の売上高は前の期比9.3%増の1848億6000万円、最終利益は同32.7%増の63億2400万円だった。
九電工<1959.T>=続急伸。29日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比24.3%増の1072億500万円、営業利益は同2.1倍の102億6300万円、最終利益は同82.4%増の77億5800万円となった。大幅な増収増益となり、評価されたようだ。手持ち工事量が過去最大規模に積み上がるなか、大型案件の工事が進捗し、工事利益率も向上した。
グローバルダイニング<7625.T>=上げ足強め底離れの動き。カイ気配スタートで底値圏を上放れてきた。同社は東京都を中心にダイニングレストランなどを手掛けるほか、米国でも店舗展開を行っている。29日取引終了後、24年12月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の116億5000万円から120億900万円(前期比8%増)、営業利益は5億5300万円から8億2500万円(同13%増)に増額した。営業利益は大幅減益予想から一転して2ケタ増益予想に変わったことでポジティブサプライズとなった。訪日外国人観光客の増勢が続くなか、インバウンド需要が業績押し上げに寄与しているほか、価格改定効果も利益率改善につながっている。株価は低位に位置し最終利益がゲタを履いているとはいえ、PERが7倍台と割安で、上値を見込んだ買いが流入した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ツガミ<6101.T>=後場急伸し新高値。30日午後1時、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上収益は前年同期比21.9%増の257億3100万円、最終利益は同2.1倍の27億500万円となった。最終利益の中間期計画に対する進捗率は77%に上った。大幅な増益でかつ、順調な進捗状況を好感した買いが集まったようだ。セグメント別では中国において売上収益が同48.7%増の235億5700万円、セグメント利益は同72.8%増の55億7200万円と大きく伸びた。韓国も増収増益となった。
SBIリーシングサービス<5834.T>=急反発。同社は29日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表した。経常利益は前年同期比14.7%増の12億700万円、最終利益は同8.9%増の8億1700万円と増益を確保し、買い戻しを誘う要因となったようだ。売上高は同80.9%減の24億7000万円だった。同社は航空機や船舶などのオペレーティング・リースファンドを主力事業とする。リース料収益とリース物件売却によるキャピタルゲインの獲得を目指す実物資産投資商品であるJOL商品では、機材納入の遅れなどを背景に今四半期の販売実績はなかった。一方、法人税繰延を目的とした金融商品であるJOLCO商品の販売額は四半期ベースで過去最高となったという。あわせて同社は、船舶を対象としたオペレーティング・リース事業ファンドの販売にあたり、一時的な立て替え出資を実施するとも発表。100%子会社のSPC(特別目的会社)に対し、総額85億円程度の立て替え出資を10月に実施する予定という。
Genky DrugStores<9267.T>=上げ足強め6連騰。上場来高値を更新した。29日の取引終了後、24年6月期の連結決算発表にあわせ、25年6月期の業績予想を開示した。最終利益は前期比10.7%増の70億円を見込む。前期に続いて過去最高益を更新する見通しを示したほか、7月度の既存店売上高は前年同月比4.8%増と堅調さを維持しており、評価されたようだ。25年6月期の売上高は前期比9.3%増の2020億円を見込む。今期は49店舗の新規出店を計画。既存店は改装などを通じ活性化を図るほか、顧客の節約志向にも対応していく。今期の年間配当は13円を計画。株式分割を考慮したベースで前期の年間配当は12円75銭となり、実質的な増配を見込む。24年6月期の売上高は前の期比9.3%増の1848億6000万円、最終利益は同32.7%増の63億2400万円だった。
九電工<1959.T>=続急伸。29日の取引終了後、25年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算を発表。売上高は前年同期比24.3%増の1072億500万円、営業利益は同2.1倍の102億6300万円、最終利益は同82.4%増の77億5800万円となった。大幅な増収増益となり、評価されたようだ。手持ち工事量が過去最大規模に積み上がるなか、大型案件の工事が進捗し、工事利益率も向上した。
グローバルダイニング<7625.T>=上げ足強め底離れの動き。カイ気配スタートで底値圏を上放れてきた。同社は東京都を中心にダイニングレストランなどを手掛けるほか、米国でも店舗展開を行っている。29日取引終了後、24年12月期業績予想の修正を発表、売上高は従来予想の116億5000万円から120億900万円(前期比8%増)、営業利益は5億5300万円から8億2500万円(同13%増)に増額した。営業利益は大幅減益予想から一転して2ケタ増益予想に変わったことでポジティブサプライズとなった。訪日外国人観光客の増勢が続くなか、インバウンド需要が業績押し上げに寄与しているほか、価格改定効果も利益率改善につながっている。株価は低位に位置し最終利益がゲタを履いているとはいえ、PERが7倍台と割安で、上値を見込んだ買いが流入した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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