アビスト、今期経常を19％上方修正

　アビスト <6087> [東証Ｐ] が5月11日昼(11:30)に決算を発表。22年9月期第2四半期累計(21年10月-22年3月)の連結経常利益は前年同期比15.9％増の4.4億円に伸び、従来の26.9％減益予想から一転して増益で着地。
　併せて、通期の同利益を従来予想の6.7億円→8億円(前期は6.1億円)に19.4％上方修正し、増益率が8.6％増→29.7％増に拡大する見通しとなった。ただ、通期の連結最終利益は従来予想の4.6億円→4.1億円(前期は6.6億円)に10.9％下方修正し、減益率が31.2％減→38.7％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した4-9月期(下期)の連結経常利益は前年同期比52.1％増の3.5億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比70.7％増の1.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.2％→6.0％に改善した。

株探ニュース