シンメンテ、前期経常は33％増で上振れ着地・5期連続最高益、今期業績は非開示

　シンメンテホールディングス <6086> [東証Ｍ] が4月14日大引け後(16:00)に決算を発表。20年2月期の連結経常利益は前の期比32.6％増の8億5400万円に拡大し、従来予想の7億4200万円を上回って着地。5期連続で過去最高益を更新した。9期連続増収、5期連続増益となった。なお、21年2月期の業績見通しについては配当(15円)以外は開示しなかった。

　同時に、前期の年間配当を30円→34円(前の期は26円)に増額し、今期は前期の特別配当4円を落とし、2月29日割当の株式分割を考慮した普通配当15円にする方針とした。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比24.3％増の9200万円に伸び、売上営業利益率は前年同期の2.3％→2.5％とほぼ横ばいだった。

株探ニュース