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本日のマザーズ先物は続伸が予想される。8日の米国株式市場は9月雇用統計で雇用の伸びが2カ月連続で予想を大幅に下回ったため失望感から、寄り付き後、下落。ただ、債務不履行懸念が後退したため押し目からは景気循環株の買いが再燃し、ダウは一時上昇に転じる局面もあった。しかし、金利先高感などが重しとなり買いが続かず結局、ダウ、ナスダックともに下落で終了。本日のマザーズ先物は、米国市場やナイトセッションが下落したものの、岸田首相が金融所得課税の見直しを先送りにする意向を示したことで、個人投資家のリスクセンチメントが改善し、続伸でのスタートが予想される。この、センチメントの改善に伴い、弁護士ドットコム<6027>など25日線から下方乖離している時価総額上位銘柄が相場を下支えすることが期待される。日足チャートでは、5日線を超え、上昇トレンド転換への期待感から、次は25日線が目標となることが見込まれている。本日の上値のメドは1117.0pt、下値のメドは1050.0ptとする。
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