マザーズ先物概況:横ばい、長い下髭も25日線近辺を維持する底堅い値動き

7日のマザーズ先物は前日比変わらずの1163.0ptとなった。なお、高値は1170.0pt、安値は1143.0pt、取引高は2454枚。本日のマザーズ先物は、米国市場でダウが下落となり、ナイトセッションが小幅安した流れを引き継ぎ続落でスタートした。現物株の寄り付き後は、時価総額上位の弁護士ドットコム<6027>やメルカリ<4385>などがプラスに転じて相場を押し上げし、マザーズ先物は一時、7.0pt高まで上昇する場面があった。しかし、その後はJMDC<4483>やフリー<4478>など、一部の時価総額上位の銘柄が堅調に推移し相場を下支えしたが、メルカリや弁護士ドットコムがマイナスに転じたことが上値を抑え、マザーズ先物は前日終値近辺での、方向感の無い値動きが継続、前日比変わらずで、本日の取引を終了した。日足チャートでは、ナイトセッションの下落により長い下髭となったが、日中取引では25日付近を維持する底堅い値動きとなった。 ＜FA＞