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モリテック スチールのニュース
以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏(ブログ:儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」)が執筆したコメントです。フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
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※2021年6月7日10時に執筆
トラブル続きのワクチン接種は都道府県ごとにバラつきはあれど、着実に進んでいます。徐々に感染者数も減少しており、交通系や百貨店関連が買われるなどアフターコロナの日常へ向けた期待も高まっているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
東京五輪にワクチン接種と課題が山積している政府にとって5月は正念場だったかもしれません。その甲斐あってか感染者数は5月後半から減少に転じると、それに連動するように日経平均も反発しました。再び3万円台に乗るか市場の関心を集めております。
緊急事態宣言の延長が6月20日までと決定されたものの、宣言解除の目安を設定するのは困難を極めるでしょう。東京五輪の開催やその後の感染拡大リスクまでを考えると、投資家としては政府の対応を含めて市場の様子を慎重に見極める必要がありそうです。
ワクチン効果によって英国などで感染収束が報告される一方で、東南アジアでは感染再拡大しており、製造業などのグローバル企業にとっては各国の感染状況を考慮した経営判断が強いられています。現状としては製造業の業績はプラスに転じており、ワクチンの普及に合わせて自動車や半導体は底堅く需要が拡大していきそうですな。
コロナ禍で自動車や半導体の需要は急拡大しました。仮にコロナの影響が無くなったとしても半導体不足は2021年末頃まで続く可能性もあるようです。そんな状況を解消すべく、5月31日に半導体ファウンドリー世界首位の台湾TSMCが、つくば市に新拠点を設け日本企業20社以上と3次元実装技術の開発を手掛けると発表した事は衝撃的でしたな。
日本政府もこのTSMC構想に190億円を拠出する方針で、やはりEVや半導体分野は国策としての重みが感じられます。6月2日公表の成長戦略には、2030年までに急速充電器を国内で3万基配備する目標も盛り込まれ、EV関連銘柄の物色を誘いました。
コロナによって不確実性の高い未来となっていても、あたくし達の向かう未来が決められているのなら、それに投資したいと思うのが投資家の性ではないでしょうか。今回の記事では自動車・EV・半導体関連をピックアップしてみましたよ。
まずはホンダ系の部品会社であるエフテック<7212>。自動車部材関連として5月末から人気化し、窓をあけて上昇しています。22年3月期の業績予想は未開示ですが、年初来高値を記録しました。
半導体基板の外観検査装置メーカーであるインスペック<6656>は、4月にロールtoロール型検査装置を複数台に加えて高性能フラットベッド型検査装置を受注した事が思惑となり物色されました。シキノハイテック<6614>は車載用バーンイン半導体検査装置で世界トップシェアを誇り、SCREENホールディングス<7735>は半導体・液晶製造装置が主力でありながらウエハ洗浄装置で世界首位の実力。ICの検査で使用される検査用ソケットを手掛ける山一電機<6941>は、米アップルのサプライヤーとしての実績もあり、22年3月期は業績が拡大する予想です。
EV関連からは、モリテックスチール<5986>が政府の急速充電器を3万基設置するとの発表で物色された模様。度々EV関連として短期的に人気化しており、今回は業績黒字化も背景に上昇トレンドとなるか監視中です。最後は磁性粉末材料で首位の戸田工業<4100>です。EVに使用される誘導体材料が思惑となっている様子。下値を切り上げており、EVの普及に伴い需要拡大となりそうですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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※2021年6月7日10時に執筆
トラブル続きのワクチン接種は都道府県ごとにバラつきはあれど、着実に進んでいます。徐々に感染者数も減少しており、交通系や百貨店関連が買われるなどアフターコロナの日常へ向けた期待も高まっているようです。
改めまして株&猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず』」を執筆しております、有限亭玉介と申します。
東京五輪にワクチン接種と課題が山積している政府にとって5月は正念場だったかもしれません。その甲斐あってか感染者数は5月後半から減少に転じると、それに連動するように日経平均も反発しました。再び3万円台に乗るか市場の関心を集めております。
緊急事態宣言の延長が6月20日までと決定されたものの、宣言解除の目安を設定するのは困難を極めるでしょう。東京五輪の開催やその後の感染拡大リスクまでを考えると、投資家としては政府の対応を含めて市場の様子を慎重に見極める必要がありそうです。
ワクチン効果によって英国などで感染収束が報告される一方で、東南アジアでは感染再拡大しており、製造業などのグローバル企業にとっては各国の感染状況を考慮した経営判断が強いられています。現状としては製造業の業績はプラスに転じており、ワクチンの普及に合わせて自動車や半導体は底堅く需要が拡大していきそうですな。
コロナ禍で自動車や半導体の需要は急拡大しました。仮にコロナの影響が無くなったとしても半導体不足は2021年末頃まで続く可能性もあるようです。そんな状況を解消すべく、5月31日に半導体ファウンドリー世界首位の台湾TSMCが、つくば市に新拠点を設け日本企業20社以上と3次元実装技術の開発を手掛けると発表した事は衝撃的でしたな。
日本政府もこのTSMC構想に190億円を拠出する方針で、やはりEVや半導体分野は国策としての重みが感じられます。6月2日公表の成長戦略には、2030年までに急速充電器を国内で3万基配備する目標も盛り込まれ、EV関連銘柄の物色を誘いました。
コロナによって不確実性の高い未来となっていても、あたくし達の向かう未来が決められているのなら、それに投資したいと思うのが投資家の性ではないでしょうか。今回の記事では自動車・EV・半導体関連をピックアップしてみましたよ。
まずはホンダ系の部品会社であるエフテック<7212>。自動車部材関連として5月末から人気化し、窓をあけて上昇しています。22年3月期の業績予想は未開示ですが、年初来高値を記録しました。
半導体基板の外観検査装置メーカーであるインスペック<6656>は、4月にロールtoロール型検査装置を複数台に加えて高性能フラットベッド型検査装置を受注した事が思惑となり物色されました。シキノハイテック<6614>は車載用バーンイン半導体検査装置で世界トップシェアを誇り、SCREENホールディングス<7735>は半導体・液晶製造装置が主力でありながらウエハ洗浄装置で世界首位の実力。ICの検査で使用される検査用ソケットを手掛ける山一電機<6941>は、米アップルのサプライヤーとしての実績もあり、22年3月期は業績が拡大する予想です。
EV関連からは、モリテックスチール<5986>が政府の急速充電器を3万基設置するとの発表で物色された模様。度々EV関連として短期的に人気化しており、今回は業績黒字化も背景に上昇トレンドとなるか監視中です。最後は磁性粉末材料で首位の戸田工業<4100>です。EVに使用される誘導体材料が思惑となっている様子。下値を切り上げており、EVの普及に伴い需要拡大となりそうですな。
さて、ちょっとお話が長くなりましたが、あたくしのブログではそんな「今強含んでいる個別株・テーマ株」を紹介しています。お暇があれば覗いてみてやってください。愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
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執筆者名:有限亭玉介
ブログ名:猫旦那のお株は天井知らず
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