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ジーテクトのニュース
<動意株・14日>(大引け)=リバーエレク、ジーテクト、アステリアなど
リバーエレテック<6666.T>=急速人気で一時ストップ高。電子部品メーカーで水晶振動子など水晶関連製品を主力としており、高速通信規格5G関連投資の恩恵を収益に反映させている。13日取引終了後に発表した21年3月期決算は営業利益が5億7700万円(前の期実績は500万円の黒字)と急回復をみせた。更に22年3月期は成長が加速、同利益は前期比47%増の8億4600万円を見込んでいる。配当は前期に5円復配を果たしたが、これは16年3月期以来5期ぶりのこと。今期の配当はこれに更に5円上乗せした10円を計画している。これを手掛かりに投資資金が攻勢をかけている。小型株だが出来高流動性の高さも特長で、きょうは80万株を超える商いをこなしている。
ジーテクト<5970.T>=4日ぶり急反発。前日までの3営業日は全体相場急落の影響を受けたが下げ幅は限定的で、逆にきょうは10%を超える上昇でマドを開けて上放れる動きをみせている。ホンダ系の自動車部品メーカーで自動車の骨格部分を担うプレス部品などを主力に手掛けている。13日取引終了後に発表した21年3月期の経常利益は前の期比1%減の86億5300万円とわずかに減益となったが、従来計画の57億円から30億円近くも上振れて着地した。更に22年3月期の同利益予想は前期比40%増の121億円を見込んでおり、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。好業績を背景に年間配当は前期実績の50円に対し6円増配となる56円を計画しており、配当利回りはきょうの株価急騰後でも3.6%前後と高い。
アステリア<3853.T>=後場動意。午前11時30分ごろ、集計中の21年3月期連結業績について、営業利益が5億円から8億2000万円(前の期2億6200万円の赤字)へ、純利益が3億円から8億700万円(同1億7600万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。売上高は27億円の予想に対して26億8800万円(前の期比0.4%増)とほぼ計画線で着地したものの、「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ)を主力とするエンタープライズビジネスユニットが好調に推移し、ソフトウェア事業の利益が予想を上回ったことが利益を押し上げた。また、Asteria Vision Fund-1を通じた企業投資の未実現評価益を計上したことも寄与する。
ダブルスタンダード<3925.T>=ストップ高。同社は独自技術を駆使したビッグデータ解析を展開、人工知能(AI)分野を深耕し、AI身分証システム「D-trust」やAI搭載型OCR(光学式文字読取システム)などの、有力商品で実績を積み上げている。連結決算を開始した14年3月期以降、トップライン、利益ともに目を見張る高成長トレンドをまい進しており注目度が高い。13日取引終了後に発表した21年3月期決算は営業利益段階で前の期比微増の11億800万円となったが、8期連続の最高利益更新を達成し、続く22年3月期営業利益は前期比44%増の16億円を見込むなど高成長路線に復帰する見通し。更に年間配当も前期実績比15円増配となる70円を計画するなど株主還元姿勢にも抜かりがない。
クロス・マーケティンググループ<3675.T>=ストップ高。同社はネット調査を祖業とするが、最近は付加価値の高いデジタルマーケティング領域に傾注し収益を伸ばしている。M&Aに積極的で有力企業の子会社化によって同領域の事業拡張を図っている。そうしたなか、13日取引終了後に発表した21年1~3月期決算は営業利益が前年同期比99%増の8億4700万円と倍増しており、これが投資マネーの食指を動かす格好となった。
日鍛バルブ<6493.T>=物色人気に急動意。同社は自動車や二輪車向けエンジンバルブの大手メーカーで、最近は世界的に加速する電気自動車(EV)シフトの動きを背景に、EV関連部品の開発にも傾注している。進行中の中長期戦略では、数値目標として2030年に売上高1000億円、営業利益100億円を掲げている。13日取引終了後に発表した22年3月期業績予想は、世界的な自動車販売回復などを背景に営業利益が31億5000万円(前期実績1800万円)と急回復を見込んでおり、年間配当も11円(前期実績7円)を計画、配当利回りは前日終値時点で4.9%と非常に高い。これを受けて投資資金が集中する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
ジーテクト<5970.T>=4日ぶり急反発。前日までの3営業日は全体相場急落の影響を受けたが下げ幅は限定的で、逆にきょうは10%を超える上昇でマドを開けて上放れる動きをみせている。ホンダ系の自動車部品メーカーで自動車の骨格部分を担うプレス部品などを主力に手掛けている。13日取引終了後に発表した21年3月期の経常利益は前の期比1%減の86億5300万円とわずかに減益となったが、従来計画の57億円から30億円近くも上振れて着地した。更に22年3月期の同利益予想は前期比40%増の121億円を見込んでおり、これをポジティブ視する買いを呼び込んでいる。好業績を背景に年間配当は前期実績の50円に対し6円増配となる56円を計画しており、配当利回りはきょうの株価急騰後でも3.6%前後と高い。
アステリア<3853.T>=後場動意。午前11時30分ごろ、集計中の21年3月期連結業績について、営業利益が5億円から8億2000万円(前の期2億6200万円の赤字)へ、純利益が3億円から8億700万円(同1億7600万円の赤字)へ上振れて着地したようだと発表しており、これが好感されている。売上高は27億円の予想に対して26億8800万円(前の期比0.4%増)とほぼ計画線で着地したものの、「ASTERIA Warp」(アステリア ワープ)を主力とするエンタープライズビジネスユニットが好調に推移し、ソフトウェア事業の利益が予想を上回ったことが利益を押し上げた。また、Asteria Vision Fund-1を通じた企業投資の未実現評価益を計上したことも寄与する。
ダブルスタンダード<3925.T>=ストップ高。同社は独自技術を駆使したビッグデータ解析を展開、人工知能(AI)分野を深耕し、AI身分証システム「D-trust」やAI搭載型OCR(光学式文字読取システム)などの、有力商品で実績を積み上げている。連結決算を開始した14年3月期以降、トップライン、利益ともに目を見張る高成長トレンドをまい進しており注目度が高い。13日取引終了後に発表した21年3月期決算は営業利益段階で前の期比微増の11億800万円となったが、8期連続の最高利益更新を達成し、続く22年3月期営業利益は前期比44%増の16億円を見込むなど高成長路線に復帰する見通し。更に年間配当も前期実績比15円増配となる70円を計画するなど株主還元姿勢にも抜かりがない。
クロス・マーケティンググループ<3675.T>=ストップ高。同社はネット調査を祖業とするが、最近は付加価値の高いデジタルマーケティング領域に傾注し収益を伸ばしている。M&Aに積極的で有力企業の子会社化によって同領域の事業拡張を図っている。そうしたなか、13日取引終了後に発表した21年1~3月期決算は営業利益が前年同期比99%増の8億4700万円と倍増しており、これが投資マネーの食指を動かす格好となった。
日鍛バルブ<6493.T>=物色人気に急動意。同社は自動車や二輪車向けエンジンバルブの大手メーカーで、最近は世界的に加速する電気自動車(EV)シフトの動きを背景に、EV関連部品の開発にも傾注している。進行中の中長期戦略では、数値目標として2030年に売上高1000億円、営業利益100億円を掲げている。13日取引終了後に発表した22年3月期業績予想は、世界的な自動車販売回復などを背景に営業利益が31億5000万円(前期実績1800万円)と急回復を見込んでおり、年間配当も11円(前期実績7円)を計画、配当利回りは前日終値時点で4.9%と非常に高い。これを受けて投資資金が集中する格好となった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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