三協立山、6-2月期(3Q累計)経常は38％減益で着地

　三協立山 <5932> [東証Ｐ] が4月5日後場(13:00)に決算を発表。23年5月期第3四半期累計(22年6月-23年2月)の連結経常利益は前年同期比38.3％減の16.5億円に落ち込み、通期計画の40億円に対する進捗率は41.5％にとどまり、5年平均の90.4％も下回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した3-5月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比55.1％増の23.4億円に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である12-2月期(3Q)の連結経常損益は3.3億円の黒字(前年同期は1億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-0.3％→0.2％に改善した。

株探ニュース