文化シヤタ、今期経常を5％上方修正・最高益予想を上乗せ

　文化シヤッター <5930> が11月5日後場(14:00)に業績修正を発表。20年3月期の連結経常利益を従来予想の110億円→115億円(前期は108億円)に4.5％上方修正し、増益率が1.8％増→6.5％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
　同時に、4-9月期(上期)の連結経常利益も従来予想の22億円→26.7億円(前年同期は17.3億円)に21.4％上方修正し、増益率が26.7％増→53.8％増に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020年3月期第2四半期連結累計期間の業績につきましては、大都市圏を中心とする物流倉庫・商業施設等の建設需要が拡大する中、売上高につきましては、新規受注工事を含む手持工事の進捗が想定以上に進んだことから、前回発表予想を上回る見込みであります。利益面につきましても、売上高の増加が大きく寄与したこと等により、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益において前回発表予想を上回る見込みであることから、2019年5月15日公表の連結業績予想を修正いたします。　また、2020年3月期通期連結業績予想につきましても、以上の業績動向を踏まえつつ受注環境も堅調に推移していることから、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益のいずれも当初発表予想を上回る数値に修正いたします。（注）上記の予想につきましては、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであります。実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる結果となる可能性があります。