駒井ハルテク、4-12月期(3Q累計)経常が黒字浮上で着地・10-12月期も黒字浮上

　駒井ハルテック <5915> が2月12日大引け後(15:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は4億7900万円の黒字(前年同期は9600万円の赤字)に浮上し、通期計画の5億5000万円に対する進捗率は87.1％に達し、5年平均の65.0％も上回った。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常利益は前年同期比80.8％減の7100万円に大きく落ち込む計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は2億6600万円の黒字(前年同期は1億8000万円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-2.3％→2.0％に大幅改善した。

株探ニュース