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―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証スタンダード・グロースの銘柄である。株価が決算発表前日の10月31日から1日の決算発表を経て2日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 八千代工 <7298>
23年3月期の連結最終利益を従来予想の23億円→45億円(前期は51.5億円)に95.7%上方修正し、減益率が55.4%減→12.7%減に縮小する見通しとなった。
★No.2 ロジスネクス <7105>
23年3月期の連結経常利益を従来予想の70億円→100億円(前期は32.4億円)に42.9%上方修正し、増益率が2.2倍→3.1倍に拡大する見通しとなった。
★No.3 三菱食品 <7451>
23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比23.4%増の110億円に伸び、通期計画の215億円に対する進捗率は51.5%に達し、5年平均の41.4%も上回った。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<7298> 八千代工 東S +18.59 11/ 1 上期 92.18
<7105> ロジスネクス 東S +6.26 11/ 1 上期 -28.33
<7451> 三菱食品 東S +5.32 11/ 1 上期 23.42
<2003> 日東富士 東S +1.49 11/ 1 上期 8.70
<6888> アクモス 東S +1.28 11/ 1 1Q 黒転
<5956> トーソー 東S +1.22 11/ 1 上期 -21.96
<4388> エーアイ 東G +0.75 11/ 1 上期 赤転
<5909> コロナ 東S +0.24 11/ 1 上期 120.96
<1799> 第一建設 東S +0.07 11/ 1 上期 -16.59
<7480> スズデン 東S +0.04 11/ 1 上期 81.17
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした2日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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