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東洋製罐グループホールディングスのニュース
~パッケージの力で売り場と商品イメージを変革し、脱プラスチックにも貢献~ 東洋製罐グループ、機能とデザイン性を兼ね備えた紙製スタンディングパウチ『PA-PAUCH』を提供開始
創業100年を超える総合包装容器メーカーの東洋製罐グループは、機能性とデザイン性を兼ね備えた新しい紙製スタンディングパウチ『PA-PAUCH(ペーパウチ)』の提供を開始いたします。
近年、プラスチックごみによる海洋汚染などの海洋プラスチック問題の対策として、世界各国でプラスチック製のストローやレジ袋が禁止されるなど、脱プラスチックの流れが加速しています。2017年に創立100周年を迎えた東洋製罐グループは、次の100年に向けて取り組むテーマの一つとして、「環境に優しいしくみの提供」を掲げており、現在の製品バリエーションに加え、脱プラスチックの課題解決に寄与する新たな紙容器製品やバイオマス容器などの開発に取り組んでおります。
そのような背景の中、環境に優しい紙を使用し、機能性とデザイン性を兼ね備えたこれまでにない新しい紙製スタンディングパウチ『PA-PAUCH』を提案いたします。現在は小ロットでの生産対応となりますが、2021年には量産体制の構築を目指します。
機能性とデザイン性を兼ね備えた新しいパッケージ
『PA-PAUCH』は、紙で作られたスタンディングパウチで、同じ紙容器と比較しても、以下のような様々な特徴を持っています。
ポイント1:大きな印刷面でデザインが可能
『PA-PAUCH』は広い印刷面積を持つため、生産者は表面に大きくデザインを入れることができ、内容物の魅力を視覚的にアピールすることができます。一般的な底が丸い紙カップの場合、正面から見えるのは曲面となりますが、『PA-PAUCH』なら平面部分が大きいため、正面からも印刷面が目につきやすい設計になっています。
ポイント2:紙の特性を活かした自立性と環境配慮
底形状を長方形型にすることにより安定性/自立性を実現。一般的に小売店で見かける自立する化粧箱タイプのパッケージは、中にプラスチック等の包装材を使用する二度の包装(二次包装)が必要となります。一方、『PA-PAUCH』なら一度の紙による包装(一次包装)のみでデザイン性の高い商品を陳列させることが可能です。
ポイント3:内容物を保護する防湿性
ラミネート折り返しにより紙繊維の微細な隙間をなくし端面からの湿気を遮断するスカイブ加工を施すことで、内容物を湿気から保護する防湿性が備わっています。お米やドライフルーツ、スナック菓子、おつまみなど様々な食品での活用ができ、内容物やニーズに合わせた様々な開封方法をお選びいただけます。
ポイント4:「コンパクトボックス」の併用で資材費や物流費の削減
外装箱として「コンパクトボックス」を併用すれば、パウチ上部のスペースを有効活用でき、積載効率を大幅にアップさせることが可能です。また、箱の開封時には、そのまま「コンパクトボックス」を2フェイスディスプレイトレーとして利用できるので、資材費や物流費の削減につながります。
《PA-PAUCH製品仕様》
底形状:長方形 60×50mm
全高:140mm
底高さ:8.5mm
容量:268ml(シール後)
構成:外)紙/PE/AL/PE(内
機能:水蒸気バリア有(酸素バリア無)、ジッパー形状可(横方向)
『PA-PAUCH』の先行展開事例
『PA-PAUCH』は、今回の正式展開に先行して福島県相馬市で海苔加工・水産加工した特産品を展開する株式会社サンエイ海苔様の新商品「海苔でサンド」のパッケージとして展開しています。株式会社サンエイ海苔様では 、 震災による風評被害に加えて、“特産品がもつイメージが変わらない”、“売り場が固定化され新たなお客様の目に触れる機会が減った”といった具体的な課題に対して、これまでのイメージを一新する新商品を開発すべく、『PA-PAUCH』を採用いただきました。
実際の売り場においては、海苔の商品は海苔の棚に陳列されてしまうことが一般的ですが、おつまみの棚などにこれまでとは異なる陳列展開が実現。SNSでも人気の親しみやすいキャッチーなデザイン、片手に取りやすいサイズ感が売り手からの支持を集め、その結果、展示会での商談機会が増加するなど、多くの注目を集めることができました。
詳細は、 東洋製罐グループが次の100年を創造するべく、これまで培った容器の技術力やノウハウを活かして一人ひとりが抱える課題を解決していくことを目的としたイノベーションプロジェクト『OPEN UP! PROJECT』の特設サイトをご参照ください。
URL: https://jp.open-up.tskg-hd.com/ideas/pa-pauch/
今後『PA-PAUCH』は、地域の特産品だけに留まらず様々な商品、ニーズに合わせて展開していく予定です。
会社概要
会社名:東洋製罐グループホールディングス株式会社
創立 :1917年(大正6年)6月25日
代表者:取締役社長 大塚一男
本社 :〒141-8627東京都品川区東五反田二丁目18番1号大崎フォレストビルディング
URL :https://www.tskg-hd.com/
近年、プラスチックごみによる海洋汚染などの海洋プラスチック問題の対策として、世界各国でプラスチック製のストローやレジ袋が禁止されるなど、脱プラスチックの流れが加速しています。2017年に創立100周年を迎えた東洋製罐グループは、次の100年に向けて取り組むテーマの一つとして、「環境に優しいしくみの提供」を掲げており、現在の製品バリエーションに加え、脱プラスチックの課題解決に寄与する新たな紙容器製品やバイオマス容器などの開発に取り組んでおります。
そのような背景の中、環境に優しい紙を使用し、機能性とデザイン性を兼ね備えたこれまでにない新しい紙製スタンディングパウチ『PA-PAUCH』を提案いたします。現在は小ロットでの生産対応となりますが、2021年には量産体制の構築を目指します。
機能性とデザイン性を兼ね備えた新しいパッケージ
『PA-PAUCH』は、紙で作られたスタンディングパウチで、同じ紙容器と比較しても、以下のような様々な特徴を持っています。
ポイント1:大きな印刷面でデザインが可能
『PA-PAUCH』は広い印刷面積を持つため、生産者は表面に大きくデザインを入れることができ、内容物の魅力を視覚的にアピールすることができます。一般的な底が丸い紙カップの場合、正面から見えるのは曲面となりますが、『PA-PAUCH』なら平面部分が大きいため、正面からも印刷面が目につきやすい設計になっています。
ポイント2:紙の特性を活かした自立性と環境配慮
底形状を長方形型にすることにより安定性/自立性を実現。一般的に小売店で見かける自立する化粧箱タイプのパッケージは、中にプラスチック等の包装材を使用する二度の包装(二次包装)が必要となります。一方、『PA-PAUCH』なら一度の紙による包装(一次包装)のみでデザイン性の高い商品を陳列させることが可能です。
ポイント3:内容物を保護する防湿性
ラミネート折り返しにより紙繊維の微細な隙間をなくし端面からの湿気を遮断するスカイブ加工を施すことで、内容物を湿気から保護する防湿性が備わっています。お米やドライフルーツ、スナック菓子、おつまみなど様々な食品での活用ができ、内容物やニーズに合わせた様々な開封方法をお選びいただけます。
ポイント4:「コンパクトボックス」の併用で資材費や物流費の削減
外装箱として「コンパクトボックス」を併用すれば、パウチ上部のスペースを有効活用でき、積載効率を大幅にアップさせることが可能です。また、箱の開封時には、そのまま「コンパクトボックス」を2フェイスディスプレイトレーとして利用できるので、資材費や物流費の削減につながります。
《PA-PAUCH製品仕様》
底形状:長方形 60×50mm
全高:140mm
底高さ:8.5mm
容量:268ml(シール後)
構成:外)紙/PE/AL/PE(内
機能:水蒸気バリア有(酸素バリア無)、ジッパー形状可(横方向)
『PA-PAUCH』の先行展開事例
『PA-PAUCH』は、今回の正式展開に先行して福島県相馬市で海苔加工・水産加工した特産品を展開する株式会社サンエイ海苔様の新商品「海苔でサンド」のパッケージとして展開しています。株式会社サンエイ海苔様では 、 震災による風評被害に加えて、“特産品がもつイメージが変わらない”、“売り場が固定化され新たなお客様の目に触れる機会が減った”といった具体的な課題に対して、これまでのイメージを一新する新商品を開発すべく、『PA-PAUCH』を採用いただきました。
実際の売り場においては、海苔の商品は海苔の棚に陳列されてしまうことが一般的ですが、おつまみの棚などにこれまでとは異なる陳列展開が実現。SNSでも人気の親しみやすいキャッチーなデザイン、片手に取りやすいサイズ感が売り手からの支持を集め、その結果、展示会での商談機会が増加するなど、多くの注目を集めることができました。
詳細は、 東洋製罐グループが次の100年を創造するべく、これまで培った容器の技術力やノウハウを活かして一人ひとりが抱える課題を解決していくことを目的としたイノベーションプロジェクト『OPEN UP! PROJECT』の特設サイトをご参照ください。
URL: https://jp.open-up.tskg-hd.com/ideas/pa-pauch/
今後『PA-PAUCH』は、地域の特産品だけに留まらず様々な商品、ニーズに合わせて展開していく予定です。
会社概要
会社名:東洋製罐グループホールディングス株式会社
創立 :1917年(大正6年)6月25日
代表者:取締役社長 大塚一男
本社 :〒141-8627東京都品川区東五反田二丁目18番1号大崎フォレストビルディング
URL :https://www.tskg-hd.com/
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