63円
日本電解のニュース
■メディアL <6659> 223円 (+50円、+28.9%) ストップ高
メディアリンクス <6659> [東証S]がストップ高。同社は14日、マイクロ波の専用回線上でのPTPとIPを用いたSTLの実証実験に世界で初めて成功したと発表。PTP(Precision Time Protocol)とは高精度な時刻合わせを行うためのプロトコルで、STL(Studio to Transmitter Link)は放送局から送信所(電波塔等)まで放送信号を伝送するための回線のこと。マイクロ波の専用回線は、国内外の多くの放送局のSTL伝送で広く利用されており、同社は今回の実証試験の成功をもとにIP/PTP伝送方式によるSTL伝送を国内外の放送局に提案していくという。
■ファンケル <4921> 2,284.5円 (+400円、+21.2%) ストップ高
東証プライムの上昇率トップ。ファンケル <4921> [東証P]がストップ高。14日付の日本経済新聞朝刊が、「キリンホールディングス(HD)は健康食品大手のファンケルを買収する」と報じた。キリンホールディングス <2503> [東証P]はTOB(株式公開買い付け)を実施する方針で、年内にも完全子会社化すると伝えている。報道を受けキリンHDは同日、「本日の取締役会において付議する予定」とするコメントを開示。ファンケルも「検討していることは事実」とした。東京証券取引所は同日午前8時20分から、ファンケルの株式売買を停止していたが、企業側の開示を受けて売買を再開。ファンケルに対しては、TOB時に株価に上乗せされるプレミアムへの期待が膨らんだ格好となった。
■JEH <5889> 2,695円 (+418円、+18.4%) 一時ストップ高
Japan Eyewear Holdings <5889> [東証S]が3日ぶり急反騰、一時ストップ高となった。13日の取引終了後、25年1月期第1四半期(2-4月)の連結決算を発表した。売上収益は前年同期比32.3%増の38億6100万円、営業利益は同57.4%増の11億9500万円となった。大幅な増収増益となったことを評価した買いが集まった。「金子眼鏡」事業が インバウンド需要の拡大などを背景に好調に推移した。フォーナインズグループではフレーム販売価格の改定による効果も出た。
■東建コーポ <1766> 12,100円 (+1,750円、+16.9%)
東証プライムの上昇率2位。東建コーポレーション <1766> [東証P]が4日ぶり急反騰。13日の取引終了後に24年4月期の連結決算発表にあわせ、25年4月期の業績・配当予想を開示した。今期の売上高は前期比5.8%増の3604億7800万円、最終利益は同8.5%増の97億600万円を計画する。更に、年間配当予想は同20円増配の270円としており、業況の見通しと増配方針を好感した買いが入ったようだ。今期の単体受注高の目標はグロスで前期比14.8%増の1890億円とする。土地オーナーによる遊休土地の活用ニーズは底堅く推移すると想定。入居需要が見込めるエリアで効率的な受注活動を展開する方針を示している。24年4月期の売上高は前の期比7.6%増の3408億3500万円、最終利益は同70.7%増の89億4300万円だった。
■リード <6982> 693円 (+100円、+16.9%) ストップ高
リード <6982> [東証S]がストップ高。同社は13日、トヨタ自動車 <7203> [東証P]が販売する「ランドクルーザー250」の複数の外装部品生産を受注し、量産を開始すると発表しており、これが材料視されたようだ。同社によると、SUBARU <7270> [東証P]車以外の大口受注は初めてで、今後も業容拡大に向けた営業努力と生産品質の更なる向上に努めるとしている。
■WSCOPE <6619> 571円 (+80円、+16.3%) ストップ高
東証プライムの上昇率3位。ダブル・スコープ <6619> [東証P]がストップ高。13日取引終了後に発表した2-4月期連結決算は純利益が7億2200万円だった。第1四半期時点で通期計画(5億円)を超過しており、これを手掛かりに買いを集めた。売上高は144億7100万円、営業利益は5億5400万円だった。主力の車載用電池向けセパレーターが好調だった一方、原材料費など各種費用は増加した。純利益ベースでは為替差益の計上や支払利息が期初の予想を下回ったことが寄与した。決算期変更に伴い前期は変則決算となっている。
■トーホー <8142> 3,600円 (+470円、+15.0%)
東証プライムの上昇率4位。トーホー <8142> [東証P]が急反騰。13日の取引終了後に発表した第1四半期(2-4月)連結決算が、売上高615億4100万円(前年同期比4.9%増)、営業利益20億500万円(同32.0%増)、純利益10億7200万円(同29.0%増)と大幅増益となったことが好感された。食品スーパー事業の期中撤退の影響があったものの、インバウンド需要の増加などもあって主要マーケットである外食業界が堅調に推移しており、既存得意先のシェア拡大と新規得意先の開拓を積極的に進めたことが奏功した。また、経費コントロールに取り組んだことも寄与した。なお、25年1月期通期業績予想は、売上高2460億円(前期比0.4%増)、営業利益73億円(同6.6%減)、純利益40億円(同11.0%増)の従来見通しを据え置いている。
■サンバイオ <4592> 775円 (+100円、+14.8%) ストップ高
サンバイオ <4592> [東証G]がストップ高。19日開催の厚生労働省薬事審議会の 再生医療等製品・生物由来技術部会で「再生医療等製品『アクーゴ脳内移植用注』の製造販売承認の可否、条件及び期限の要否並びに再審査期間の指定の要否について」が審議事項として挙がっており、「アクーゴ」は同社の開発品SB623のことであることから、引き続き思惑的な買いが入ったようだ。また、13日の取引終了後に発表した第1四半期(2-4月)連結決算で、経常利益が9100万円(前年同期9億3700万円の赤字)と黒字転換したことも好材料視された。SB623慢性期外傷性脳損傷プログラムの承認に向けた費用を中心に研究開発費3億8700万円を計上した結果、営業損益は6億6600万円の赤字(前年同期14億6100万円の赤字)となったが、為替相場の変動により為替差益が発生したため、営業外収益として為替差益7億6700万円を計上したことが寄与した。なお、25年1月期通期業績予想は、経常損益33億5900万円の赤字(前期28億2400万円の赤字)の従来見通しを据え置いている。
■アールプラン <2983> 865円 (+106円、+14.0%) 一時ストップ高
アールプランナー <2983> [東証G]が急騰、一時ストップ高となった。13日の取引終了後に発表した第1四半期(2-4月)連結決算で、営業利益が2億3800万円(前年同期比11.9倍)と大幅増益となり、上期計画に対する進捗率も79%に達したことが好感された。継続的な新規出店やマーケティング戦略の奏功で前期の受注棟数が増加していたことを受けて、総販売棟数は第1四半期としては過去最高の237棟(同22.8%増)に増加。これに伴い売上高も89億8600万円(同15.1%増)と第1四半期として過去最高を更新した。新規出店の先行投資や人員増による販管費の増加はあったものの、売上総利益率の改善もあって、営業利益は大幅増益となった。なお、25年1月期通期業績予想は、売上高350億円(前期比9.1%増)、営業利益8億5000万円(同59.6%増)の従来見通しを据え置いている。
■小僧寿し <9973> 20円 (+2円、+11.1%)
小僧寿し <9973> [東証S]が急反発。同社は13日取引終了後、24年6月末時点で1万株以上を保有する株主を対象に、KOZOホールディングス発足記念優待を実施と発表、好感されたようだ。保有株数1万株以上で小僧寿しおせち5000円割引券、5万株以上で1万5000円相当の小僧寿しおせち、10万株以上で2万5000円相当の小僧寿しおせちをそれぞれ贈呈する。
■丹青社 <9743> 956円 (+92円、+10.7%)
東証プライムの上昇率6位。丹青社 <9743> [東証P]が続急騰。同社は13日取引終了後、25年1月期第1四半期(2-4月)の連結決算を発表。営業利益は前年同期比87.2%増の14億9700万円となり、上半期計画の19億円に対する進捗率は78.8%となった。売上高は同15.3%増の227億3300万円で着地。企業の販促投資などが持ち直していることが追い風となったほか、収益性を重視した受注活動を行ったことが好業績につながった。なお、上半期及び通期の業績予想については従来計画を据え置いている。
■Pアンチエイ <4934> 894円 (+86円、+10.6%)
プレミアアンチエイジング <4934> [東証G]が4日ぶり急反騰。13日取引終了後に発表した23年8月-24年4月期連結決算は売上高が154億3900万円(前年同期比25.1%減)、最終損益が14億5000万円の赤字(前年同期1億5300万円の赤字)だった。四半期ベースでみると直近2-4月期が最終黒字に浮上しており、足もとの損益改善が好感されたようだ。競争激化により主力のアンチエイジング事業が減少した。減損など特別損失や繰延税金資産の取り崩しに伴う法人税の計上なども響いた。通期の減収・最終赤字見通しに変更はない。
■GAテクノ <3491> 1,641円 (+154円、+10.4%)
GA technologies <3491> [東証G]が続急騰。13日取引終了後に23年11月~24年4月期連結決算を発表。売上高は前年同期比35.5%増の859億2100万円、純利益は同2.5倍の9億2700万円となっており、これが好感された。不動産売買サービスなどを手掛ける主力のRENOSYマーケットプレイス事業が好調だった。あわせて通期の売上高予想を従来予想(1763億円)から前期比26.1%増の1850億円へ上方修正した。更に、26年10月期を最終年度とする中期経営計画を発表した。最終年度に売上高3230億円、EPS成長5倍とする目標を掲げた。
■日本電解 <5759> 1,094円 (+71円、+6.9%)
日本電解 <5759> [東証G]が急反発。14日の寄り前、インドで銅カソード及び銅の棒線材料の製造事業を行うヒンダルコ・インダストリーズとリチウムイオン電池用銅箔分野での協業に向けた覚書を締結したと発表しており、好材料視された。日本電解はヒンダルコ社に対して、 リチウムイオン電池用銅箔の製造に関する技術コンサルティング・支援を提供するとしており、リチウムイオン電池用銅箔を製造するために必要な設備を一部売却する。協業により、今後インドを含む全世界における車載用リチウムイオン電池のサプライチェーン構築において、その一翼を担うとしている。
※14日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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