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日本精鉱のニュース
日本精鉱 <5729> [東証2] が2月5日後場(13:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比3.6倍の7.4億円に急拡大した。
併せて、通期の同利益を従来予想の6.5億円→9.6億円(前期は4.3億円)に47.7%上方修正し、増益率が50.1%増→2.2倍に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.6億円→4.7億円(前年同期は3.3億円)に2.9倍増額し、一転して43.8%増益計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の50円→65円(前期は75円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の2.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.7%→9.6%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
世界経済の先行きにつきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念されるなど、不透明な状況が続いております。このような状況のもと、2021年3月期第3四半期累計期間の業績につきましては、感染症対策として導入された、在宅勤務を中心としたテレワークや教育などのオンライン化がノートパソコンやタブレットなどの通信機器端末の需要を喚起すると共に、デジタルトランスフォーメーションの推進がデータセンターや基地局向けを含む5G関連需要を増加させたことから、電子部品向け金属粉末の販売が拡大し、期初の想定を上回りました。また、第3四半期に入り、自動車部品など向けの粉末冶金用金属粉末の受注が回復傾向となりました。 一方、アンチモン事業の主製品である三酸化アンチモンにつきましては、多岐に亘る産業分野に販売を行っており、各産業の生産調整などの影響を大きく受け、販売が落ち込みました。第3四半期に入り、販売は緩やかに回復しつつあるものの、繊維製品や建設関連資材などの需要低迷や原料地金価格の下落などの影響を受け、第2四半期までの落ち込みを補うまでには至っておりません。 以上を踏まえ、業績予想を見直した結果、前回発表予想を上記のとおり修正いたします。
当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要政策の一つと位置づけておりますので、期末配当予想につきましては、業績予想の修正を踏まえ、当社が目安とする連結配当性向、当社を取り巻く経営環境、業績、事業投資計画、財務状況などを総合的に勘案し、1株当たり40.00円とさせていただきます。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績、配当は今後の様々な要因によりこれらの予想と異なる可能性があります。
併せて、通期の同利益を従来予想の6.5億円→9.6億円(前期は4.3億円)に47.7%上方修正し、増益率が50.1%増→2.2倍に拡大する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の1.6億円→4.7億円(前年同期は3.3億円)に2.9倍増額し、一転して43.8%増益計算になる。
業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の50円→65円(前期は75円)に大幅増額修正した。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の2.6億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の3.7%→9.6%に急改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
世界経済の先行きにつきましては、新型コロナウイルス感染症の再拡大が懸念されるなど、不透明な状況が続いております。このような状況のもと、2021年3月期第3四半期累計期間の業績につきましては、感染症対策として導入された、在宅勤務を中心としたテレワークや教育などのオンライン化がノートパソコンやタブレットなどの通信機器端末の需要を喚起すると共に、デジタルトランスフォーメーションの推進がデータセンターや基地局向けを含む5G関連需要を増加させたことから、電子部品向け金属粉末の販売が拡大し、期初の想定を上回りました。また、第3四半期に入り、自動車部品など向けの粉末冶金用金属粉末の受注が回復傾向となりました。 一方、アンチモン事業の主製品である三酸化アンチモンにつきましては、多岐に亘る産業分野に販売を行っており、各産業の生産調整などの影響を大きく受け、販売が落ち込みました。第3四半期に入り、販売は緩やかに回復しつつあるものの、繊維製品や建設関連資材などの需要低迷や原料地金価格の下落などの影響を受け、第2四半期までの落ち込みを補うまでには至っておりません。 以上を踏まえ、業績予想を見直した結果、前回発表予想を上記のとおり修正いたします。
当社は、株主の皆様への利益還元を経営上の重要政策の一つと位置づけておりますので、期末配当予想につきましては、業績予想の修正を踏まえ、当社が目安とする連結配当性向、当社を取り巻く経営環境、業績、事業投資計画、財務状況などを総合的に勘案し、1株当たり40.00円とさせていただきます。(注)上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績、配当は今後の様々な要因によりこれらの予想と異なる可能性があります。
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