個別銘柄戦略:東エレクやオリンパスなどに注目

9日の米株式市場でダウ平均は58.13ドル安（-0.17％）、ナスダック総合指数は-1.19％、シカゴ日経平均先物は大阪日中比140円安の27820円。為替は1ドル＝135.10-20円。エヌビディアに続きマイクロン・テクノロジーも弱い見通しを示したため、前日のフィラデルフィア半導体株指数（SOX）は-4.57％と急落。SOXの大幅続落を受け、東エレク<8035>、スクリン<7735>、アドバンテスト<6857>などの続落が予想される。またナスダックも大幅に続落しており、リクルートHD<6098>、JMDC<4483>、ラクス<3923>などのグロース株も冴えない展開となろう。個別では、市場予想を上回る水準にまで営業利益予想を上方修正したオリンパス<7733>、横河電機<6841>、出光興産<5019>、三菱マテリアル<5711>、第2四半期営業利益が予想を上回ったアサヒG<2502>、THK<6481>などが好感されそうだ。 ＜CS＞