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パウダーテックのニュース
パウダーテック <5695> [JQ] が6月19日大引け後(16:00)に業績・配当修正を発表。非開示だった21年3月期の業績予想は連結経常利益が前期比70.3%減の4.7億円に落ち込む見通しと発表した。
同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比88.1%減の1億円に落ち込む見通しと発表した。
また、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当は95円実施する方針とした。年間配当は95円となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
足下の経済情勢は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続いている中、多くの国々で経済活動が再開されつつあるものの、未だ終息の時期など景気の先行きは不透明な状況が続いております。 このような状況の中、当第1四半期は多くの国々でのロックダウン(都市封鎖)や経済活動の自粛によりオフィスなどが閉鎖され、複合機や商業印刷機などが稼働しておらず、当社の主力製品であるキャリアの需要は大きく減少しております。 第2四半期以降は欧米を始め先進国を中心に経済活動が再開されることを前提に、キャリアの需要は徐々に回復するものの、従来の需要近くまでに戻るのは来期以降になると見込んでおります。なお、新型コロナ禍の第2波などの不確定要素は考慮しておりません。 キャリア事業の売上高については、上半期は前年同期比24%減、下半期は同10%減、通期では前期比17%減と想定いたしました。 鉄粉事業については、特に食品の品質保持に使用される脱酸素剤関連製品が観光やインバウンド需要の減少、百貨店等の休業などの影響を受けております。足下の緊急事態宣言の解除が今後も継続することを前提に、第2四半期以降は徐々に回復することを見込みますが、キャリア事業同様、年度内の回復は難しいと予測いたしました。 同事業の売上高については、上半期は前年同期比36%減、下半期は同10%減、通期では前期比23%減と想定いたしました。 両事業とも大幅な販売減となることより、固定費削減等の収益改善対策を計画し業績予想に織り込みました。なお、流動性は十分に確保しており、今後、成長が見込める新規事業などへの研究開発費や設備投資は当初の計画通り圧縮などせずに進めております。 以上により、通期の業績予想は、売上高8,700百万円(前期比18.4%減)、営業利益450百万円(前期比71.4%減)、経常利益470百万円(前期比70.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益310百万円(前期比71.7%減)を見込んでおります。 また、現状、工場は一部休業を余儀なくされており、従業員と共にこの難局を乗り越えるため、役員は報酬の一部を減額することといたしました。
当社は、業績などを総合的に勘案しながら、株主の皆様へ安定かつ継続的に利益還元を行うことを基本方針としております。 前回予想では未定としておりましたが、現時点での業績予想や内部留保の状況などを総合的に勘案し、前期と同額の1株当たり95円を維持する予定といたしました。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、今後様々な要因により実際の業績が記載の予想数値と異なる可能性があります。
同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結経常利益が前年同期比88.1%減の1億円に落ち込む見通しと発表した。
また、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当は95円実施する方針とした。年間配当は95円となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
足下の経済情勢は、新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が続いている中、多くの国々で経済活動が再開されつつあるものの、未だ終息の時期など景気の先行きは不透明な状況が続いております。 このような状況の中、当第1四半期は多くの国々でのロックダウン(都市封鎖)や経済活動の自粛によりオフィスなどが閉鎖され、複合機や商業印刷機などが稼働しておらず、当社の主力製品であるキャリアの需要は大きく減少しております。 第2四半期以降は欧米を始め先進国を中心に経済活動が再開されることを前提に、キャリアの需要は徐々に回復するものの、従来の需要近くまでに戻るのは来期以降になると見込んでおります。なお、新型コロナ禍の第2波などの不確定要素は考慮しておりません。 キャリア事業の売上高については、上半期は前年同期比24%減、下半期は同10%減、通期では前期比17%減と想定いたしました。 鉄粉事業については、特に食品の品質保持に使用される脱酸素剤関連製品が観光やインバウンド需要の減少、百貨店等の休業などの影響を受けております。足下の緊急事態宣言の解除が今後も継続することを前提に、第2四半期以降は徐々に回復することを見込みますが、キャリア事業同様、年度内の回復は難しいと予測いたしました。 同事業の売上高については、上半期は前年同期比36%減、下半期は同10%減、通期では前期比23%減と想定いたしました。 両事業とも大幅な販売減となることより、固定費削減等の収益改善対策を計画し業績予想に織り込みました。なお、流動性は十分に確保しており、今後、成長が見込める新規事業などへの研究開発費や設備投資は当初の計画通り圧縮などせずに進めております。 以上により、通期の業績予想は、売上高8,700百万円(前期比18.4%減)、営業利益450百万円(前期比71.4%減)、経常利益470百万円(前期比70.3%減)、親会社株主に帰属する当期純利益310百万円(前期比71.7%減)を見込んでおります。 また、現状、工場は一部休業を余儀なくされており、従業員と共にこの難局を乗り越えるため、役員は報酬の一部を減額することといたしました。
当社は、業績などを総合的に勘案しながら、株主の皆様へ安定かつ継続的に利益還元を行うことを基本方針としております。 前回予想では未定としておりましたが、現時点での業績予想や内部留保の状況などを総合的に勘案し、前期と同額の1株当たり95円を維持する予定といたしました。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき算出したものであり、今後様々な要因により実際の業績が記載の予想数値と異なる可能性があります。
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