神鋼線、上期経常を77％下方修正

　神鋼鋼線工業 <5660> [東証２] が9月27日大引け後(16:30)に業績修正を発表。19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の1億3000万円→3000万円(前年同期は3億5200万円)に76.9％下方修正し、減益率が63.1％減→91.5％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の8億5000万円(前期は7億0300万円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　平成31年3月期第2四半期連結業績予想につきましては、台風21号に伴う操業停止の影響による生産・出荷遅れの発生の他、資産廃却等による営業外費用の増加もあり、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益はいずれも前回予想を下回る見通しとなりましたので、上記のとおり第2四半期連結業績を修正いたします。　なお、通期連結業績予想につきましては、今後の動向を引き続き注視する必要があることを勘案し、現時点では前回公表予想を据え置き、業績予想の修正が必要になった場合には速やかに公表いたします。(注)上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績等は今後様々な要因によって予想値と異なる場合があります。