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虹技のニュース
<動意株・7日>(大引け)=エレメンツ、グローリー、大真空など
ELEMENTS<5246.T>=後場急動意で一時ストップ高。この日、グループ会社のLiquidが、暗号資産取引所のバイナンスの日本国内利用者への本人確認におけるパートナー企業に選定されたと発表。業績へのポジティブな影響を期待した買いを集めたようだ。第1弾として、バイナンスジャパンによる日本居住者向けの新たな取引プラットフォームに、スマートフォンで本人確認をオンラインで完結できるサービス「LIQUID eKYC」を導入。口座開設時の本人確認の実施によるコンプライアンスの強化を支援する。
グローリー<6457.T>=一気に新値街道復帰。前週末4日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について売上高を3350億円から3450億円(前期比34.8%増)へ、営業利益を350億円から400億円(前期5億2200万円)へ上方修正すると発表。これを好感した買いが入っている。新紙幣発行に伴う更新需要や改造作業の実施件数が想定より増加する見通しであることに加え、生産の回復に伴い製品出荷が進むことが業績を押し上げる。また、スマート遊技機向けカードシステムへの堅調な需要の継続が見込まれることも寄与する。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高696億8000万円(前年同期比31.5%増)、営業利益41億5000万円(前年同期9億8600万円の赤字)だった。
大真空<6962.T>=底値圏から急浮上。前週末4日発表の24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比9.4%減の93億1800万円、最終利益は同78.2%減の4億3900万円だった。減収減益となったが、最終利益の通期計画に対する進捗率は第1四半期ながら約68%となった。また、未定としていた年間配当予想について前期と横ばいの28円とすると開示。配当利回りは4%台とあって、見直し買いを集めたようだ。4~6月期は通信や民生分野が低調に推移した一方、EV(電気自動車)向けなど車載向けの販売は増加したとしている。
ジェコス<9991.T>=切り返し急。建設仮設材リース会社で、JFE系の強みを生かし業界シェアトップ。建設機械のレンタルや工事なども幅広く展開している。国土強靱化政策を背景とした底堅い公共投資需要や民間の設備投資ニーズの回復が収益を押し上げている。24年3月期第1四半期(23年4~6月)は営業利益が前年同期比86%増の12億5300万円と絶好調。対上期(4~9月)進捗率は72%と高く上振れへの期待が高い。PBR0.5倍台で3.7%前後の高配当利回りも注目されている。
ヤマシンフィルタ<6240.T>=急動意。前週末4日に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.2%増の43億200万円、経常利益が同66.1%増の9500万円だった。株価は直近で底ばいの動きとなっていた。経常増で着地したことをきっかけに、短期の値幅取りを狙った投資家の資金が流入したようだ。北米を中心に建機市場が堅調に推移したことが寄与した。ビル空調用のフィルター交換需要の増加も収益を押し上げる要因となった。
虹技<5603.T>=大幅高で年初来高値更新。国内でも長期金利が上昇傾向を示すなか、ハイテクセクターを中心としたグロース(成長)株に逆風が強まっているが、一方でPBRが1倍を大きく下回るバリュー株に投資資金が誘導されている。同社株はPBRが0.3倍台と超割安圏にあり、配当利回りも3.7%前後と高く、バリュー株を象徴する銘柄の一角として投資資金の攻勢が活発。オールドカンパニーに属するものの、脱炭素戦略を前向きに進めるほか、経営のデジタルトランスフォーメーション(DX)化にも積極的で時流に乗っている。主力事業は自動車や工作機械向けを中心とする鋳物だが、足もとの業績は好調で23年4~6月期の営業利益は2億700万円と前年同期比倍増以上の伸びを達成している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
グローリー<6457.T>=一気に新値街道復帰。前週末4日の取引終了後、24年3月期連結業績予想について売上高を3350億円から3450億円(前期比34.8%増)へ、営業利益を350億円から400億円(前期5億2200万円)へ上方修正すると発表。これを好感した買いが入っている。新紙幣発行に伴う更新需要や改造作業の実施件数が想定より増加する見通しであることに加え、生産の回復に伴い製品出荷が進むことが業績を押し上げる。また、スマート遊技機向けカードシステムへの堅調な需要の継続が見込まれることも寄与する。同時に発表した第1四半期(4~6月)決算は、売上高696億8000万円(前年同期比31.5%増)、営業利益41億5000万円(前年同期9億8600万円の赤字)だった。
大真空<6962.T>=底値圏から急浮上。前週末4日発表の24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比9.4%減の93億1800万円、最終利益は同78.2%減の4億3900万円だった。減収減益となったが、最終利益の通期計画に対する進捗率は第1四半期ながら約68%となった。また、未定としていた年間配当予想について前期と横ばいの28円とすると開示。配当利回りは4%台とあって、見直し買いを集めたようだ。4~6月期は通信や民生分野が低調に推移した一方、EV(電気自動車)向けなど車載向けの販売は増加したとしている。
ジェコス<9991.T>=切り返し急。建設仮設材リース会社で、JFE系の強みを生かし業界シェアトップ。建設機械のレンタルや工事なども幅広く展開している。国土強靱化政策を背景とした底堅い公共投資需要や民間の設備投資ニーズの回復が収益を押し上げている。24年3月期第1四半期(23年4~6月)は営業利益が前年同期比86%増の12億5300万円と絶好調。対上期(4~9月)進捗率は72%と高く上振れへの期待が高い。PBR0.5倍台で3.7%前後の高配当利回りも注目されている。
ヤマシンフィルタ<6240.T>=急動意。前週末4日に発表した24年3月期第1四半期(4~6月)の連結決算は、売上高が前年同期比3.2%増の43億200万円、経常利益が同66.1%増の9500万円だった。株価は直近で底ばいの動きとなっていた。経常増で着地したことをきっかけに、短期の値幅取りを狙った投資家の資金が流入したようだ。北米を中心に建機市場が堅調に推移したことが寄与した。ビル空調用のフィルター交換需要の増加も収益を押し上げる要因となった。
虹技<5603.T>=大幅高で年初来高値更新。国内でも長期金利が上昇傾向を示すなか、ハイテクセクターを中心としたグロース(成長)株に逆風が強まっているが、一方でPBRが1倍を大きく下回るバリュー株に投資資金が誘導されている。同社株はPBRが0.3倍台と超割安圏にあり、配当利回りも3.7%前後と高く、バリュー株を象徴する銘柄の一角として投資資金の攻勢が活発。オールドカンパニーに属するものの、脱炭素戦略を前向きに進めるほか、経営のデジタルトランスフォーメーション(DX)化にも積極的で時流に乗っている。主力事業は自動車や工作機械向けを中心とする鋳物だが、足もとの業績は好調で23年4~6月期の営業利益は2億700万円と前年同期比倍増以上の伸びを達成している。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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