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Ridge-iのニュース
第4回(経済産業大臣賞)、第5回(環境大臣賞)に続き、3年連続で受賞
AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 柳原 尚史、以下「リッジアイ」)は、このたび、内閣府主催「第6回宇宙開発利用大賞」※1の国土交通大臣賞を受賞しました。リッジアイは、同賞の第4回で経済産業大臣賞、第5回で環境大臣賞を受賞しており、今回の受賞で3回連続の受賞となります。
「宇宙開発利用大賞」は、宇宙開発利用の推進において大きな成果を収め、先導的な取組を行うなど、多大な貢献をした事例に対し、功績をたたえ、宇宙開発利用の更なる進展や国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的とした表彰制度です。このたび、リッジアイは、「大規模地物変化検出AIによる地理変化や紛争地域の分析活用」の事例※2(以下「本事例」)において、同賞の国土交通大臣賞を受賞しました。本事例は、リッジアイが無償・安価な低解像度の光学衛星画像と、高価だが詳細な高分解能画像を組み合わせて分析するAI(物体検出・変化検出)ソリューション「RIDGE DUAL AI(リッジ・デュアル・エーアイ)」を開発し、大局的な変化を高速で把握しつつ、詳細な変化検出が可能で、衛星データ利用負担を大きく減らすことに成功したものです。
従来の電子国土基本図の更新は、地図情報と空中写真を目視で比較することにより、更新範囲の決定を実施していたため、多大な更新コストと時間がかかっていました。リッジアイは、異なる2時期で撮影された画像をもとに変化を抽出するAIモデルを開発するとともに、そのAIモデルが搭載されるwebアプリケーションを作成しました。これにより、AIモデルからは地図修正業務に直接応用できるフォーマットで出力されるだけではなく、作業員によりシステム内で効率的に修正し、アノテーションとして蓄積できるシステムとして設計・実装を行い、将来的に多くの教師データが溜まった際に効率的なAIモデルの更新が可能となります。
「RIDGE DUAL AI」は、今後増え続ける様々な分解能の衛星画像をAIにより最適な選択が可能なため、ユーザーの衛星データ利用の費用および分析工数の負担を大きく減らし、宇宙開発利用のすそ野を広げる効果が期待されます。すでに、国土地理院での地図更新業務試行や、NHKの番組制作におけるミャンマー紛争地域での被害状況の把握など、これまでに複数の官庁・企業に活用され実用段階にあり、今後も環境問題、災害対策、SDGs分野などでの利用が期待されます。今後は、新しい光学衛星にも対応し、さらに高速かつ詳細に分析するための技術開発を継続し、汎用性と実用性を高めていく予定です。
国土交通大臣賞 受賞ポイント(選考委員講評)
「異なる解像度の衛星データを組み合わせて分析する技術はポテンシャルが大きく、すでにミャンマーでの事例など具体的な問題に活用されたことは評価できる。紛争や災害への貢献は、今後もニーズが高いと思われ、さらなる実利用の開拓が望まれる。地物変化の抽出は、地図情報の修正はもとより、植生の確認やインフラ監視などにも資する重要な技術開発テーマであり、今後の市場拡大に際しても、国際的な学会や国内メディアを通じたPRも十分期待できる」
リッジアイは、衛星画像データホルダに加え、航空写真・ドローン撮影など様々なデータと組み合わせることでソリューションの幅を広げ、また、「RIDGE DUAL AI」に使われる技術を軸に、国内市場にとどまらない市場開拓に向けて活動していきます。
※1内閣府主催「第6回宇宙開発利用大賞」 特設サイト:https://www.s-riyoutaishou.jp/
※2 「大規模地物変化検出AIによる地理変化や紛争地域の分析活用」の事例:https://www8.cao.go.jp/space/prize/sixth/jirei7.pdf
以上
株式会社Ridge-i(リッジアイ)について
リッジアイは、AI・ディープラーニング技術を活用したソリューションにより、経営・社会課題の解決に挑むテックイノベーションファームです。特に、画像解析ディープラーニング、センサーによる異常検知AI、最適化AIなど様々なデータに対応するAIを組み合わせた「マルチモーダルAI」に強みを持ちます。戦略策定から要件定義フェーズに始まり、現場のコンサルテーションから開発・運用保守まで、投資対効果を実感するまで一気通貫で伴走し、多くの実績をあげています。また社会課題にも積極的に取り組んでおり、SDGs課題と環境変化を衛星画像から発見する「GRASP EARTH」などで第4回、第5回宇宙開発利用大賞を連続受賞しました。今後とも技術とビジネスの高みを追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高峰のソリューションを提供します。
会社名: 株式会社 Ridge-i
設立: 2016 年 7 月
所在地: 東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル 438
代表: 代表取締役社長 柳原 尚史
資本金: 10,000,000円
事業内容:
1. AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
2. 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
3. 人工衛星データAI分析サービスの提供
URL: https://ridge-i.com
AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を行う株式会社Ridge-i(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 柳原 尚史、以下「リッジアイ」)は、このたび、内閣府主催「第6回宇宙開発利用大賞」※1の国土交通大臣賞を受賞しました。リッジアイは、同賞の第4回で経済産業大臣賞、第5回で環境大臣賞を受賞しており、今回の受賞で3回連続の受賞となります。
「宇宙開発利用大賞」は、宇宙開発利用の推進において大きな成果を収め、先導的な取組を行うなど、多大な貢献をした事例に対し、功績をたたえ、宇宙開発利用の更なる進展や国民の認識と理解の醸成に寄与することを目的とした表彰制度です。このたび、リッジアイは、「大規模地物変化検出AIによる地理変化や紛争地域の分析活用」の事例※2(以下「本事例」)において、同賞の国土交通大臣賞を受賞しました。本事例は、リッジアイが無償・安価な低解像度の光学衛星画像と、高価だが詳細な高分解能画像を組み合わせて分析するAI(物体検出・変化検出)ソリューション「RIDGE DUAL AI(リッジ・デュアル・エーアイ)」を開発し、大局的な変化を高速で把握しつつ、詳細な変化検出が可能で、衛星データ利用負担を大きく減らすことに成功したものです。
従来の電子国土基本図の更新は、地図情報と空中写真を目視で比較することにより、更新範囲の決定を実施していたため、多大な更新コストと時間がかかっていました。リッジアイは、異なる2時期で撮影された画像をもとに変化を抽出するAIモデルを開発するとともに、そのAIモデルが搭載されるwebアプリケーションを作成しました。これにより、AIモデルからは地図修正業務に直接応用できるフォーマットで出力されるだけではなく、作業員によりシステム内で効率的に修正し、アノテーションとして蓄積できるシステムとして設計・実装を行い、将来的に多くの教師データが溜まった際に効率的なAIモデルの更新が可能となります。
「RIDGE DUAL AI」は、今後増え続ける様々な分解能の衛星画像をAIにより最適な選択が可能なため、ユーザーの衛星データ利用の費用および分析工数の負担を大きく減らし、宇宙開発利用のすそ野を広げる効果が期待されます。すでに、国土地理院での地図更新業務試行や、NHKの番組制作におけるミャンマー紛争地域での被害状況の把握など、これまでに複数の官庁・企業に活用され実用段階にあり、今後も環境問題、災害対策、SDGs分野などでの利用が期待されます。今後は、新しい光学衛星にも対応し、さらに高速かつ詳細に分析するための技術開発を継続し、汎用性と実用性を高めていく予定です。
国土交通大臣賞 受賞ポイント(選考委員講評)
「異なる解像度の衛星データを組み合わせて分析する技術はポテンシャルが大きく、すでにミャンマーでの事例など具体的な問題に活用されたことは評価できる。紛争や災害への貢献は、今後もニーズが高いと思われ、さらなる実利用の開拓が望まれる。地物変化の抽出は、地図情報の修正はもとより、植生の確認やインフラ監視などにも資する重要な技術開発テーマであり、今後の市場拡大に際しても、国際的な学会や国内メディアを通じたPRも十分期待できる」
リッジアイは、衛星画像データホルダに加え、航空写真・ドローン撮影など様々なデータと組み合わせることでソリューションの幅を広げ、また、「RIDGE DUAL AI」に使われる技術を軸に、国内市場にとどまらない市場開拓に向けて活動していきます。
※1内閣府主催「第6回宇宙開発利用大賞」 特設サイト:https://www.s-riyoutaishou.jp/
※2 「大規模地物変化検出AIによる地理変化や紛争地域の分析活用」の事例:https://www8.cao.go.jp/space/prize/sixth/jirei7.pdf
以上
株式会社Ridge-i(リッジアイ)について
リッジアイは、AI・ディープラーニング技術を活用したソリューションにより、経営・社会課題の解決に挑むテックイノベーションファームです。特に、画像解析ディープラーニング、センサーによる異常検知AI、最適化AIなど様々なデータに対応するAIを組み合わせた「マルチモーダルAI」に強みを持ちます。戦略策定から要件定義フェーズに始まり、現場のコンサルテーションから開発・運用保守まで、投資対効果を実感するまで一気通貫で伴走し、多くの実績をあげています。また社会課題にも積極的に取り組んでおり、SDGs課題と環境変化を衛星画像から発見する「GRASP EARTH」などで第4回、第5回宇宙開発利用大賞を連続受賞しました。今後とも技術とビジネスの高みを追求し、社会・顧客が持続的に効果を実感できる最高峰のソリューションを提供します。
会社名: 株式会社 Ridge-i
設立: 2016 年 7 月
所在地: 東京都千代田区大手町 1-6-1 大手町ビル 438
代表: 代表取締役社長 柳原 尚史
資本金: 10,000,000円
事業内容:
1. AI・ディープラーニング技術のコンサルティングおよび開発
2. 共同事業、ライセンス、保守モデル、自社開発等によるプロダクトの提供
3. 人工衛星データAI分析サービスの提供
URL: https://ridge-i.com
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