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大平洋金属のニュース
大平洋金属 <5541> [東証P] が4月26日大引け後(15:00)に業績修正を発表。24年3月期の連結経常損益を従来予想の32.4億円の赤字→21.1億円の赤字(前の期は49.6億円の赤字)に上方修正し、赤字幅が縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の7.5億円の赤字→3.6億円の黒字(前年同期は55.6億円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
連結業績予想につきましては、中国における不動産市場の深刻化、世界的な金融引き締め、中東やウクライナ情勢の緊迫化及びインフレ率の高止まり等の影響を受けて、経済の先行きは、依然不確実性が高い状態で推移しております。 当社フェロニッケル製品の数量面については、環境に大きな変化は見られず、収益性の観点から数量抑制の方針を継続しており、前回公表計画と同程度を見込んでおります。 損益については、フェロニッケル製品の販売価格面では、当社適用価格相場に加えて価格優位性の見られるニッケル銑鉄の価格も一部参考とした価格水準のため収入は一定程度抑えられ、また、調達価格面では、主原料であるニッケル鉱石価格及び原燃料や電力の価格は引き続き高水準で推移しているため、価格面で大きな影響を与えることが見込まれます。なお、営業利益については、前回公表計画に比べ棚卸資産簿価切下げ額の戻入れが減少したことにより損失幅は増加する一方、経常利益については、持分法による投資利益の増加により損失幅は圧縮する見込みです。 その他では、棚卸資産簿価切下げ額については、上期は追加計上の一方、下期では簿価切下げ額の縮小で戻入れとなり四半期毎に損益傾向は異なることを見込んでおります。また、特別利益へ投資有価証券売却益の計上、特別損失へは減損損失を計上する見込みとなりました。 このように、厳しい状況は継続しておりますが、こうした事業環境等への対応は、当社グループの中期経営計画において掲げる基本方針等で取り組む活動に合致しており、引き続き強く推し進めて参ります。 そのため、連結業績予想を前ページのとおり修正いたしました。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の7.5億円の赤字→3.6億円の黒字(前年同期は55.6億円の赤字)に増額し、一転して黒字に浮上する計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
連結業績予想につきましては、中国における不動産市場の深刻化、世界的な金融引き締め、中東やウクライナ情勢の緊迫化及びインフレ率の高止まり等の影響を受けて、経済の先行きは、依然不確実性が高い状態で推移しております。 当社フェロニッケル製品の数量面については、環境に大きな変化は見られず、収益性の観点から数量抑制の方針を継続しており、前回公表計画と同程度を見込んでおります。 損益については、フェロニッケル製品の販売価格面では、当社適用価格相場に加えて価格優位性の見られるニッケル銑鉄の価格も一部参考とした価格水準のため収入は一定程度抑えられ、また、調達価格面では、主原料であるニッケル鉱石価格及び原燃料や電力の価格は引き続き高水準で推移しているため、価格面で大きな影響を与えることが見込まれます。なお、営業利益については、前回公表計画に比べ棚卸資産簿価切下げ額の戻入れが減少したことにより損失幅は増加する一方、経常利益については、持分法による投資利益の増加により損失幅は圧縮する見込みです。 その他では、棚卸資産簿価切下げ額については、上期は追加計上の一方、下期では簿価切下げ額の縮小で戻入れとなり四半期毎に損益傾向は異なることを見込んでおります。また、特別利益へ投資有価証券売却益の計上、特別損失へは減損損失を計上する見込みとなりました。 このように、厳しい状況は継続しておりますが、こうした事業環境等への対応は、当社グループの中期経営計画において掲げる基本方針等で取り組む活動に合致しており、引き続き強く推し進めて参ります。 そのため、連結業績予想を前ページのとおり修正いたしました。(注)本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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