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山陽特殊製鋼のニュース
山陽特殊製鋼 <5481> が10月30日大引け後(15:00)に決算を発表。20年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比61.2%減の22.3億円に大きく落ち込み、従来予想の40億円を下回って着地。
併せて、通期の同利益を従来予想の100億円→30億円(前期は94.3億円)に70.0%下方修正し、一転して68.2%減益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比79.2%減の7.6億円に大きく落ち込む計算になる。
業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の52円→25円(前期は69円)に大幅減額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は0.6億円の赤字(前年同期は18.7億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の4.7%→0.2%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.2020年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想と実績値との差異の理由 工作機械、ロボット、半導体製造装置など一部の向け先への在庫調整の動きが、第2四半期会計期間(2019年7月1日~2019年9月30日)において、自動車、産業機械、建設機械等、主要需要業界全体に拡大し、受注状況が急速に悪化したため、当社単体の販売数量は、前回開示時点(2019年7月30日)の想定を大きく下回りました。以上のことから第2四半期会計期間の損益は、販売数量減による利益減のほか、数量減に伴うコストアップや鉄スクラップ価格低下影響の現出遅れ、国内子会社の利益減などが生じたことにより予想を下回ることとなりました。2.2020年3月期通期の連結業績予想値の修正の理由 主要需要業界における調整が下期以降も継続が見込まれることから、当社の販売数量は、拡販活動を実施するものの前回開示時点(2019年7月30日)の想定に比べて減少するとみられます。このような状況において、当社は品種構成の改善や最適生産・コストミニマム操業の徹底を実施してまいりますが、販売数量の減少影響をカバーするまでには至らない見込みです。また、スウェーデンの連結子会社Ovakoやインドの連結子会社MSSSにおいても、拡販活動や品種構成の改善、操業・調達コストの削減、固定費の削減等を実施してまいりますが、欧州およびインドの特殊鋼需要の大幅な落ち込みによる販売数量減少影響などにより、両子会社の損益は前回予想に比べ減少する見込みです。以上のことから通期の業績予想を修正いたしました。(注) 業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて当社グループで判断したものであります。予想には、様々な不確定要素が内在しており、実際の業績等はこれらの予想数値と異なる場合があることをお含みおきください。
当社は、経営基盤の強化に努めるとともに配当可能利益を拡大することにより、株主の皆様への利益還元を行うことを基本方針とし、配当につきましては、期間業績に応じた利益配分を基本としつつ、配当性向および「企業価値向上」のための投資等への所要資金などを勘案して、実施させていただいております。 2020年3月期の配当につきましては、誠に遺憾ながら、当第2四半期累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益の実績および本日公表した通期業績予想にもとづき、2019年9月30日を基準日とする剰余金の配当を前回予想の1株につき23円から7円50銭減額して15円50銭とさせていただきました。また期末配当予想につきましては、前回予想から19円50銭減額して9円50銭に修正いたしました。この結果、年間配当は1株につき25円を予定しております。
併せて、通期の同利益を従来予想の100億円→30億円(前期は94.3億円)に70.0%下方修正し、一転して68.2%減益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比79.2%減の7.6億円に大きく落ち込む計算になる。
業績悪化に伴い、今期の年間配当を従来計画の52円→25円(前期は69円)に大幅減額修正した。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は0.6億円の赤字(前年同期は18.7億円の黒字)に転落し、売上営業利益率は前年同期の4.7%→0.2%に大幅悪化した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.2020年3月期第2四半期(累計)の連結業績予想と実績値との差異の理由 工作機械、ロボット、半導体製造装置など一部の向け先への在庫調整の動きが、第2四半期会計期間(2019年7月1日~2019年9月30日)において、自動車、産業機械、建設機械等、主要需要業界全体に拡大し、受注状況が急速に悪化したため、当社単体の販売数量は、前回開示時点(2019年7月30日)の想定を大きく下回りました。以上のことから第2四半期会計期間の損益は、販売数量減による利益減のほか、数量減に伴うコストアップや鉄スクラップ価格低下影響の現出遅れ、国内子会社の利益減などが生じたことにより予想を下回ることとなりました。2.2020年3月期通期の連結業績予想値の修正の理由 主要需要業界における調整が下期以降も継続が見込まれることから、当社の販売数量は、拡販活動を実施するものの前回開示時点(2019年7月30日)の想定に比べて減少するとみられます。このような状況において、当社は品種構成の改善や最適生産・コストミニマム操業の徹底を実施してまいりますが、販売数量の減少影響をカバーするまでには至らない見込みです。また、スウェーデンの連結子会社Ovakoやインドの連結子会社MSSSにおいても、拡販活動や品種構成の改善、操業・調達コストの削減、固定費の削減等を実施してまいりますが、欧州およびインドの特殊鋼需要の大幅な落ち込みによる販売数量減少影響などにより、両子会社の損益は前回予想に比べ減少する見込みです。以上のことから通期の業績予想を修正いたしました。(注) 業績予想等につきましては、現時点で入手可能な情報に基づいて当社グループで判断したものであります。予想には、様々な不確定要素が内在しており、実際の業績等はこれらの予想数値と異なる場合があることをお含みおきください。
当社は、経営基盤の強化に努めるとともに配当可能利益を拡大することにより、株主の皆様への利益還元を行うことを基本方針とし、配当につきましては、期間業績に応じた利益配分を基本としつつ、配当性向および「企業価値向上」のための投資等への所要資金などを勘案して、実施させていただいております。 2020年3月期の配当につきましては、誠に遺憾ながら、当第2四半期累計期間の親会社株主に帰属する四半期純利益の実績および本日公表した通期業績予想にもとづき、2019年9月30日を基準日とする剰余金の配当を前回予想の1株につき23円から7円50銭減額して15円50銭とさせていただきました。また期末配当予想につきましては、前回予想から19円50銭減額して9円50銭に修正いたしました。この結果、年間配当は1株につき25円を予定しております。
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