丸一管、みずほは「買い」でカバレッジを開始

　丸一鋼管<5463> 2462円　38円高
　みずほ証券は、同社について、新規に投資判断を「買い」、目標株価を3200円で、カバレッジを開始した。

　注目点は、（１）スポット販売比率が高く原料価格上昇分の鋼管価格への転嫁が容易、（２）輸出比率がほぼ０％でありながら海外売上比率が２５％を超える等、「鉄鋼大手で現地生産体制構築が進んだ企業」と評価される、（３）得意としてきた建設用鋼管に加え、ベトナム・米国・メキシコ等でシェールガス開発用ラインパイプ、自動車用鋼管の拡大を推進、（４）ＲＯＥ改善も目指し単体経常利益をベースにした配当性向の１３／３期からの４０％から５０％への引き上げ等だそうです。

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