丸一管、上期最終を23％下方修正、通期も減額

　丸一鋼管 <5463> [東証Ｐ] が7月5日大引け後(16:00)に業績修正を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結最終利益を従来予想の119億円→92億円(前年同期は140億円)に22.7％下方修正し、減益率が15.6％減→34.7％減に拡大する見通しとなった。
　上期業績の悪化に伴い、通期の連結最終利益も従来予想の243億円→216億円(前期は261億円)に11.1％下方修正し、減益率が6.9％減→17.3％減に拡大する見通しとなった。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　従業員等に付与する譲渡制限付株式は、（ 過去および将来の）勤務年数および等級・役職に対応した株式数を付与するもので、過去の労働の対価見合に相当する分を過去勤務費用として3,860 百万円を特別損失に計上、将来の労働対価見合に相当する分を将来の勤務費用として1,756 百万円を前払費用に計上するものです。　従って、この特別損失計上分が当連結会計年度の損益に影響を与えることから、連結業績予想を修正するものです。　(注)上記予想の内容は発表日現在に於いて入手可能な情報に基づき作成したものであり、様々な不安定要素が内在しております。