東京鉄、非開示だった今期経常は黒字浮上へ

　東京鐵鋼 <5445> [東証Ｐ] が10月31日後場(14:00)に決算を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比8.8倍の13.4億円に急拡大した。
　併せて、非開示だった通期の業績予想は連結経常損益が35億円の黒字(前期は6.4億円の赤字)に浮上する見通しを示した。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益は21.5億円の黒字(前年同期は7.9億円の赤字)に浮上する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常損益は15億円の黒字(前年同期は900万円の赤字)に浮上し、売上営業利益率は前年同期の0.6％→7.0％に急改善した。

株探ニュース