美濃窯、前期経常を24％上方修正・最高益予想を上乗せ、配当も2円増額

　美濃窯業 <5356> [名証２] が5月8日大引け後(16:10)に業績・配当修正を発表。18年3月期の連結経常利益を従来予想の9.5億円→11.8億円(前の期は7.7億円)に24.2％上方修正し、増益率が23.1％増→52.8％増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の4.7億円→7億円(前年同期は4.6億円)に48.4％増額し、増益率が2.6％増→52.3％増に拡大する計算になる。

　業績好調に伴い、前期の年間配当を従来計画の7円→9円(前の期は7円)に増額修正した。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　全社を挙げて組織構造改革・生産性向上に取組みました結果、売上高・営業利益・経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益が、前回予想を上回る見込みとなりました。

　上記業績予想の修正に伴い、適正な利益配分を行う観点から、配当予想について上方修正いたします。【業績予想に関する注意】上記の予想は本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の種々の要因により予想数値と異なる可能性があります。