ダントーＨＤ、今期経常を赤字拡大に下方修正

　ダントーホールディングス <5337> [東証Ｓ] が8月12日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第2四半期累計(1-6月)の連結経常損益は4.9億円の赤字(前年同期は4.9億円の赤字)に赤字幅が拡大し、従来の3億円の赤字予想からも赤字幅を拡大して着地。
　併せて、通期の同損益を従来予想の3億円の赤字→5.2億円の赤字(前期は10.3億円の赤字)に下方修正し、赤字幅が拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した7-12月期(下期)の連結経常損益は0.2億円の赤字(前年同期は5.3億円の赤字)に赤字幅が縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である4-6月期(2Q)の連結経常損益は2.1億円の赤字(前年同期は3.4億円の赤字)に赤字幅が縮小したが、売上営業損益率は前年同期の-21.5％→-25.0％に大幅悪化した。

株探ニュース