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日本コンクリート工業のニュース
<動意株・29日>(大引け)=アンジェスMG、三ツ星ベルト、東洋証など
アンジェスMG<4563.T>=後場急騰。同社は、午後1時ごろ、虚血性疾患治療剤「コラテジェン」の重症虚血肢を対象としたグローバル第3相臨床試験について、欧州主要国での試験開始手続きを完了したと発表したことが好感されている。「コラテジェン」のグローバル第3相臨床試験は北米、欧州、南米の日本を除く世界15カ国で実施、約500例の重症虚血肢患者を対象に有効性と安全性を確認し、欧米の規制当局に承認申請するためのデータを取得するというもの。
三ツ星ベルト<5192.T>=後場大幅高。同社は午後2時ごろ、15年3月期の連結業績見通しについて売上高を従来予想の640億円から650億円(前期比2.1%増)へ、営業利益を同64億円から72億円(同17.6%増)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。自動車用ベルトを中心に、国内売上高が伸長したことに加えて、アジア圏を中心とした海外の売上高が堅調に推移し、また、為替で円安が進行したことなどが要因としている。
東洋証券<8614.T>=後場急上昇。午後1時40分に自社株買いを発表しており、これを好感した買いが入った。200万株(発行済み株式数の2.34%)、6億5000万円を上限としており、取得期間は11月5日から12月22日まで。同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、営業収益71億9700万円(前年同期比18.8%減)、営業利益10億9800万円(同50.7%減)、純利益12億7700万円(同37.7%減)の減収減益となった。株式取引が活況だった前年同四半期からは委託手数料が減少したことが響いた。なお、15年3月期業績予想は未開示となっている。
芝浦メカトロニクス<6590.T>=続急伸。同社は前日、取引時間中に発表した14年4~9月期の連結営業利益は前年同期比5倍となる7億500万円と大幅増益を達成しており、これを評価する買いが続いている。スマートフォンの世界的な普及を受けて中小型パネル向け液晶製造装置が好調で業績を牽引しているほか、為替の円安メリットも享受している。経営構造改革に伴う利益率の改善も評価材料だ。
日本コンクリート工業<5269.T>=大幅反発。きょう付の日本経済新聞で、第2四半期累計(4~9月)の連結業績は、経常利益が前年同期比25%減の10億円程度になり、従来予想を5000万円ほど上回ったようだと報じられたことを材料視。記事によると、基礎工事で使うコンクリート柱が好調で、電柱の伸び悩みを補ったという。また、採算の良い案件に絞ったことや、工場の生産ラインの集約などで利益率が改善したとしており、通期業績への好影響も期待されているようだ。
ケー・エフ・シー <3420.T>=ストップ高。同社は28日の取引終了後、15年3月期第2四半期累計(4~9月)業績予想を修正。連結売上高を従来予想の95億円から107億5000万円(前年同期比25.2%増)へ、営業損益を2000万円の赤字から3億8000万円の黒字(前年同期実績1億1200万円の赤字)に上方修正、これを好感している。完成工事における工事の進捗が順調に推移。工事原価の圧縮なども寄与している。同社は老朽化したトンネル覆工コンクリートを補修出来る覆工補強工法の技術を有していることから、トンネルが大部分を占めるリニア新幹線を含め今後も受注拡大への期待が高い。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
三ツ星ベルト<5192.T>=後場大幅高。同社は午後2時ごろ、15年3月期の連結業績見通しについて売上高を従来予想の640億円から650億円(前期比2.1%増)へ、営業利益を同64億円から72億円(同17.6%増)へそれぞれ上方修正したことが好感されている。自動車用ベルトを中心に、国内売上高が伸長したことに加えて、アジア圏を中心とした海外の売上高が堅調に推移し、また、為替で円安が進行したことなどが要因としている。
東洋証券<8614.T>=後場急上昇。午後1時40分に自社株買いを発表しており、これを好感した買いが入った。200万株(発行済み株式数の2.34%)、6億5000万円を上限としており、取得期間は11月5日から12月22日まで。同時に発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算は、営業収益71億9700万円(前年同期比18.8%減)、営業利益10億9800万円(同50.7%減)、純利益12億7700万円(同37.7%減)の減収減益となった。株式取引が活況だった前年同四半期からは委託手数料が減少したことが響いた。なお、15年3月期業績予想は未開示となっている。
芝浦メカトロニクス<6590.T>=続急伸。同社は前日、取引時間中に発表した14年4~9月期の連結営業利益は前年同期比5倍となる7億500万円と大幅増益を達成しており、これを評価する買いが続いている。スマートフォンの世界的な普及を受けて中小型パネル向け液晶製造装置が好調で業績を牽引しているほか、為替の円安メリットも享受している。経営構造改革に伴う利益率の改善も評価材料だ。
日本コンクリート工業<5269.T>=大幅反発。きょう付の日本経済新聞で、第2四半期累計(4~9月)の連結業績は、経常利益が前年同期比25%減の10億円程度になり、従来予想を5000万円ほど上回ったようだと報じられたことを材料視。記事によると、基礎工事で使うコンクリート柱が好調で、電柱の伸び悩みを補ったという。また、採算の良い案件に絞ったことや、工場の生産ラインの集約などで利益率が改善したとしており、通期業績への好影響も期待されているようだ。
ケー・エフ・シー <3420.T>=ストップ高。同社は28日の取引終了後、15年3月期第2四半期累計(4~9月)業績予想を修正。連結売上高を従来予想の95億円から107億5000万円(前年同期比25.2%増)へ、営業損益を2000万円の赤字から3億8000万円の黒字(前年同期実績1億1200万円の赤字)に上方修正、これを好感している。完成工事における工事の進捗が順調に推移。工事原価の圧縮なども寄与している。同社は老朽化したトンネル覆工コンクリートを補修出来る覆工補強工法の技術を有していることから、トンネルが大部分を占めるリニア新幹線を含め今後も受注拡大への期待が高い。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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