■反発期待
光学ガラスの老舗メーカー。光学ガラス生産量国内大手。筆頭株主のセイコーと同創業一族の資産管理会社が株式の4割以上を握るが、取引は小。デジタル一眼レフカメラ用など光学ガラスを中心とする光事業は高付加価値品での技術開発競争熾烈ながら利益柱。ほかに宇宙・天文用途の特殊ガラスが柱のエレクトロニクス事業も。
9月14日大引け後(15:00)に決算を発表。17年10月期第3四半期累計(16年11月-17年7月)の連結経常損益は15.4億円の黒字(前年同期は1.3億円の赤字)に浮上して着地した。
併せて、通期の同損益を従来予想の11.7億円の黒字→19億円の黒字(前期は0.8億円の赤字)に62.4%上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.1億円→12.4億円(前年同期は0.7億円)に2.4倍増額し、増益率が7.0倍→17倍に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比39倍の8.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.8%→11.5%に急改善した。
[出典:株探]
全固体リチウムイオン電池の試作に成功している同社は、小型ではリチウムの中でも発火リスクの低い全固体電池の主役とみられています。そこに想定以上の業績上方修正が乗ってきて、暫くは火のついた人気は消化しなさそうです。
9月4週は調整に終始しましたが、売り長になっている取組も魅力的で、
買い仕掛けが入れば買い戻しも誘って意外高もありえる状況。
買い優勢の展開を想定しています。
9月14日大引け後(15:00)に決算を発表。17年10月期第3四半期累計(16年11月-17年7月)の連結経常損益は15.4億円の黒字(前年同期は1.3億円の赤字)に浮上して着地した。
併せて、通期の同損益を従来予想の11.7億円の黒字→19億円の黒字(前期は0.8億円の赤字)に62.4%上方修正した。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した5-10月期(下期)の連結経常利益も従来予想の5.1億円→12.4億円(前年同期は0.7億円)に2.4倍増額し、増益率が7.0倍→17倍に拡大する計算になる。
直近3ヵ月の実績である5-7月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比39倍の8.9億円に急拡大し、売上営業利益率は前年同期の0.8%→11.5%に急改善した。
[出典:株探]
全固体リチウムイオン電池の試作に成功している同社は、小型ではリチウムの中でも発火リスクの低い全固体電池の主役とみられています。そこに想定以上の業績上方修正が乗ってきて、暫くは火のついた人気は消化しなさそうです。
9月4週は調整に終始しましたが、売り長になっている取組も魅力的で、
買い仕掛けが入れば買い戻しも誘って意外高もありえる状況。
買い優勢の展開を想定しています。