• 通期経常利益計画を24.0％上方修正！
• 2Q累計売上高は2％の微増ながらも4期連続の増収
• 2Q累計最終利益は78％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　日本山村硝子 <5210> [東証Ｓ] が11月14日大引け後(16:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比50.0％減の27.1億円に落ち込んだ。
　しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の25億円→31億円(前期は60.5億円)に24.0％上方修正し、減益率が58.7％減→48.8％減に縮小する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比38.7％減の3.8億円に落ち込む計算になる。

　業績好調に伴い、今期の年間配当を従来計画の55円→70円(前期は50円)に増額修正した。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比5.3％減の10.4億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.7％→5.1％に悪化した。