846円
相模ゴム工業のニュース
■相模ゴ <5194> 898円 (+150円、+20.1%) ストップ高
相模ゴム工業 <5194> [東証S]がストップ高。香港に本拠を置くヘッジファンドのオアシス・マネジメントが1日付で財務省に提出した大量保有報告書によれば、オアシスの相模ゴムの株式保有比率が9.77%となっていることが判明、これが相模ゴムの株価を強く刺激する格好となった。とりわけ保有目的に“重要提案行為”が記載されていることから、今後の同ファンドの動向に思惑が高まったようだ。
■星光PMC <4963> 667円 (+100円、+17.6%) ストップ高
東証プライムの上昇率トップ。星光PMC <4963> [東証P]がストップ高。米投資ファンドのカーライル・グループ
■三ツ知 <3439> 1,030円 (+150円、+17.1%) ストップ高
三ツ知 <3439> [東証S]がストップ高。前週末1日の取引終了後、台湾の世徳工業(SUMEEKO社)と合弁会社の設立に向けて具体的な協議、検討を開始したと発表し、手掛かり視されたようだ。米国の自動車メーカー向け電気自動車(EV)締結部品の現地生産化を検討しているSUMEEKO社と、グローバルでの受注基盤拡大を目指す三ツ知の意向が一致。三ツ知が米テネシー州に持つグループ企業を生産拠点とする合弁会社設立に向けた資本提携について、具体的な協議を始めた。両社の合弁検討は1日付の日刊工業新聞が報じていた。記事によると、世徳工業は米ゼネラル・モーターズ
■YSフード <3358> 569円 (+80円、+16.4%) ストップ高
ワイエスフード <3358> [東証S]がストップ高。同社は1日、海外事業展開の拡大と関東圏での店舗展開を加速するため東京本部を開設すると発表。これを買い材料視する動きが強まったようだ。九州や西日本を中心に事業展開するなか、関東圏でのプレゼンスを確立し国内事業を成長軌道に戻す狙いがある。海外展開に向けては現在、米国企業の買収に向けて交渉を進め、米国やメキシコでの事業展開を検討しているという。
■JMC <5704> 1,115円 (+150円、+15.5%) ストップ高
JMC <5704> [東証G]がストップ高。3Dプリンターによる試作品製造と高品質・小ロット量産に対応した砂型鋳造を主力としているが、ここ自動車業界からのEV向け部品開発の引き合いが活発化しており、今後の展開に期待が高まった。業績は急成長期にあり、22年12月期営業利益は前の期比3.4倍の3億5100万円と急拡大し4期ぶりに過去最高を更新したが、続く23年12月期も前期比20%増の4億2000万円と大幅な利益拡大が続く見通しにある。
■伊藤園 <2593> 4,900円 (+536円、+12.3%)
東証プライムの上昇率2位。伊藤園 <2593> [東証P]が3日続急騰。緑茶飲料の最大手だが、脱コロナに伴う人流回復に加え猛暑効果で売り上げが伸び、足もとの業績は絶好調に推移している。前週末1日に同社が発表した24年4月期第1四半期(23年5-7月)決算は営業利益が前年同期比67%増の99億9200万円と急拡大した。対通期進捗率も47.6%に達しており、増額修正期待が高まった。
■Fブラザーズ <3454> 1,205円 (+116円、+10.7%)
東証プライムの上昇率3位。ファーストブラザーズ <3454> [東証P]が3日続急騰。前週末1日の取引終了後、23年11月期の連結業績予想について、売上高を194億円から217億6000万円(前期比52.3%増)へ、営業利益を33億4500万円から40億円(同2.2倍)へ、純利益を20億円から27億円(同2.3倍)へ上方修正したことが好感された。ポートフォリオ構成の観点から従来は売却を予定していなかった物件を売却対象に加えたことや、想定を上回る条件で売却を実施できていることなどが要因としている。
■アイスペース <9348> 1,626円 (+96円、+6.3%)
アイスペース <9348> [東証G]が急反発。読売新聞オンラインが4日、「政府は2024年度、宇宙関連の民間企業や大学に助成するための資金として、宇宙航空研究開発機構(JAXA)に100億円程度を補助する方針を固めた」と報じた。急速な拡大が期待されている宇宙ビジネスを国内で活性化させる狙いがあるという。この報道を受けて宇宙開発関連株への関心が高まるなか、関連有力株に位置づけられるアイスペースの株価に浮揚力が働いたようだ。
■GMO-FG <4051> 11,000円 (+630円、+6.1%)
GMOフィナンシャルゲート <4051> [東証G]が急反発。SMBC日興証券が前週末1日、GMO-FGの投資評価を「2」から「1」に引き上げた。目標株価は8050円から1万3000円に見直している。端末販売の拡大の結果、売上高総利益の約7割がリカーリング(継続課金)型となり、高い利益成長の持続が期待できる局面に入ったと指摘。交通決済など新たな取り組みも、将来的なアップサイドポテンシャルが大きいとみる。同証券はGMO-FGの24年9月期経常利益予想を13億4700万円から18億6200万円に修正した。
■北越工 <6364> 2,103円 (+117円、+5.9%)
北越工業 <6364> [東証P]が4日続急伸。4日、取得総数56万8000株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.99%)、取得総額7億円を上限とする自社株買いの実施を発表しており、好感されたようだ。取得期間は9月5日から2024年3月29日までとする。
■川崎汽 <9107> 5,340円 (+255円、+5.0%)
川崎汽船 <9107> [東証P]が3日続急伸。同社株をはじめ日本郵船 <9101> [東証P]や商船三井 <9104> [東証P]も新値街道を併走、 海運株人気が際立つ。バリュー株への投資資金流入が顕著だが、低PBR・高配当利回りの海運はその象徴として買われた。コンテナ船市況の低迷が続いているほか、鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船運賃の動向を表すバルチック海運指数も8月中旬以降は再び下落基調を示しているが、海運セクターはその状況を織り込んだうえで人気化している。各銘柄とも信用倍率が拮抗し、日証金では逆日歩がついており、株式需給面からの取組妙味もポイントとなっている。
■ウエストHD <1407> 2,994円 (+142円、+5.0%)
ウエストホールディングス <1407> [東証S]が3日続急伸。前週末1日の取引終了後、集計中の23年8月期連結業績について、売上高が従来予想の612億7600万円から430億円(前の期比36.0%減)へ、営業利益が112億4700万円から86億円(同10.7%増)へ、純利益が72億4000万円から58億円(同36.2%増)へ下振れて着地したようだと発表したが、織り込み済みとの見方が強いようだ。非FIT太陽光発電所開発販売事業で、受注と開発案件ストックは順調に積み上がったものの、建設用地の開発にかかる各種許認可の取得に想定以上の時間を要したことや、新たな規制や法令上の義務が増えたことにより月間工事件数の積み上がりが計画値を下回ったことが要因としている。
■おきなわFG <7350> 2,382円 (+101円、+4.4%)
おきなわフィナンシャルグループ <7350> [東証P]が大幅高で6日続伸。大和証券が前週末1日、おきなわFGの投資判断を「3(中立)」から「2(アウトパフォーム)」に引き上げた。目標株価は2200円から2400円に増額している。インバウンド需要の回復による沖縄県経済の成長を背景に、事業性貸出による残高の拡大や、貸出利回りの底打ち・改善など、段階的な利益成長を見込む。同証券は日銀の利上げ観測も潜在的な好材料ととらえており、配当株としての投資魅力もあると指摘する。
■GENDA <9166> 2,861円 (+118円、+4.3%)
GENDA <9166> [東証G]が大幅高。前週末1日の取引終了後、破産手続き中のワスド(東京都中野区)から「デジちゃいむ」の運営及び提供に必要な資産などを譲り受けたと発表しており、好材料視された。今回譲受したのは、利用客がスマートフォンなどで2次元コードを読み取りサービスサイトにアクセスすることで、簡単に店舗スタッフを呼び出すことができるサービス。GENDAのアミューズメント施設運営子会社GENDA GiGO Entertainmentは、国内アミューズメント施設200店舗以上で「デジちゃいむ」を導入しており、今回の資産譲受により「デジちゃいむ」導入を更に加速させ、来店客に対してより迅速で丁寧な対応を実現するとしている。
■マツダ <7261> 1,596円 (+63.5円、+4.1%)
マツダ <7261> [東証P]が大幅高。日本経済新聞電子版が3日、「マツダは主力製品でエンジンを搭載する多目的スポーツ車(SUV)の駆動装置の種類を2割削減する」と報じた。生産や開発コストの大幅な削減につながるとの見方から、収益性の向上を期待した買いが集まったようだ。記事によると、国内で扱う5車種のSUVについて、駆動装置の種類を18から14に減らす。主力SUVの「CX―5」ではマニュアル車を廃止するほか、小型SUV「CX―30」では新型エンジン「スカイアクティブX」を搭載した車やマニュアル車を廃止するという。
※4日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。
株探ニュース
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