藤ゴム、今期経常を32％下方修正

　藤倉ゴム工業 <5121> が2月14日後場(14:00)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比51.1％減の10.8億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の19億円→13億円(前期は24.3億円)に31.6％下方修正し、減益率が21.9％減→46.6％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9億円→3億円(前年同期は9.3億円)に66.2％減額し、減益率が3.2％減→67.2％減に拡大する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比86.9％減の0.9億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の7.9％→1.5％に急悪化した。

株探ニュース