ＢＰカストロ、今期経常を20％下方修正、配当も11円減額

　ビーピー・カストロール <5015> [東証Ｓ] が5月6日大引け後(15:00)に決算を発表。22年12月期第1四半期(1-3月)の経常利益(非連結)は前年同期比48.2％減の3.3億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の18.9億円→15.2億円(前期は22.7億円)に19.7％下方修正し、減益率が16.8％減→33.1％減に拡大する見通しとなった。
　同時に、1-6月期(上期)の同利益を従来予想の7.1億円→5.5億円(前年同期は12.2億円)に22.5％下方修正し、減益率が41.6％減→54.7％減に拡大する見通しとなった。

　業績悪化に伴い、今期の上期配当を従来計画の27円→23円に減額し、下期配当も従来計画の30円→23円に減額修正した。年間配当は従来計画の57円→46円(前期は69円)に減額修正した。

　直近3ヵ月の実績である1-3月期(1Q)の売上営業利益率は前年同期の27.1％→13.0％に急低下した。

株探ニュース