フマキラ、4-12月期(3Q累計)経常は黒字浮上・通期計画を超過

　フマキラー <4998> [東証２] が2月12日大引け後(15:30)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は25.6億円の黒字(前年同期は0.9億円の赤字)に浮上し、通期計画の25億円に対する進捗率が102.7％とすでに上回り、さらに5年平均の44.9％も超えた。

　会社側が発表した第3四半期累計の実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した1-3月期(4Q)の連結経常損益は0.6億円の赤字(前年同期は21.2億円の黒字)に転落する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常損益は0.8億円の黒字(前年同期は5.2億円の赤字)に浮上し、売上営業損益率は前年同期の-9.8％→-0.4％に急改善した。

株探ニュース