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リプロセルのニュース
リプロセル <4978> [東証G] が5月7日大引け後(15:40)に業績修正を発表。24年3月期の連結最終損益を従来予想の1億4800万円の黒字→3100万円の赤字(前の期は3億0500万円の赤字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の8800万円の黒字→9100万円の赤字(前年同期は3億7300万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
1.営業外収益の計上(1)補助金収入(連結決算) 当連結会計期間におきまして、補助金収入40百万円を計上いたしました。2023年6月20日付の「連結子会社(REPROCELL USA Inc.)に対する補助金の交付決定に関するお知らせ」で開示いたしましたとおり、当社の100%子会社であるREPROCELL USA Inc.が、米国メリーランド州政府の外郭企業であるTechnical Development Corporation (TEDCO)の運営する Maryland Stem Cell Research Fund (MSCRF)による補助金(合計373,657ドル)の受賞者に選定されておりましたが、当連結会計期間において所定のマイルストーンを達成したことから、総額の75%に相当する280,242.75ドルについて入金を受け、同社の個別決算上及び当社の連結決算上で補助金収入として認識したものです。(2)為替差益(連結決算) 当連結会計期間におきまして、為替差益30百万円を計上いたしました。これは主に、当社保有の外貨建て預金に関して当期末時点での為替相場による評価替えで発生したものであります。2.特別損失の計上(1)減損損失(連結決算) 当社は、当社の連結子会社であるBioserve Biotechnologies India Pvt. Ltd.(インド)が保有する有形固定資産について、事業の業績が当初策定の計画を下回って推移していること等を勘案して、今後の事業計画を見直し、監査法人とも協議のうえ、回収可能価額を慎重に検討した結果、減損損失として50百万円を計上いたしました。(2)関係会社株式評価損(個別決算) 連結子会社であるBioserve Biotechnologies India Pvt. Ltd.の財政状態及び経営成績を勘案した結果、「金融商品に関する会計基準」に基づき、当社が保有するBioserve Biotechnologies India Pvt. Ltd.の株式について、関係会社株式評価損105百万円を計上いたしました。<ご参考:減損損失と関係会社株式評価損の会計上の取り扱いについて>連結決算に計上された減損損失は、連結財務諸表上に計上されておりました有形固定資産に関して、帳簿価格の切り下げに伴う損失であります。一方、個別決算に計上された関係会社株式評価損は、個別財務諸表上に計上されておりました関係会社株式の評価替えに伴う損失であります。当該関係会社株式評価損は、連結決算においては相殺消去されるため、連結損益への影響はありません。なお、連結財務諸表に計上された減損損失及び個別財務諸表に計上された関係会社株式評価損は、いずれも現金及び現金同等物の減少を伴うものではありません。3.2024年3月期通期連結業績予想数値の修正(2023年4月1日~2024年3月31日)・前回発表予想との差異の理由売上高に係る事業セグメント別の差異の主な理由は次のとおりです。・研究支援事業研究機器の販売事業において商品ラインナップの入れ替えがあり、販売を取りやめた商品の売上の減少を既存及び新規に販売する機器の販売で補うことができる見込みでしたが、それらの売上が想定より低調に推移したことから全体として売上高が予想を下回っていることによるものです。・メディカル事業2024年2月9日付の「2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」で開示いたしましたとおり、計画中で見込んでいたiPS細胞再生医療等製品の受託製造事業に係る受注が計画より遅れておりました。足元の受注ペースは改善傾向にありますが、顧客における細胞の評価プロセスや製造工程等への審査プロセスに時間を要することから未だ想定通りの受注ペースに至っていないことによるものです。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、前述のとおり、売上高が当初予想を下回ること、また親会社株主に帰属する当期純利益については、前述のとおり、当社の連結子会社であるBioserve Biotechnologies India Pvt. Ltd.が保有する有形固定資産について、減損損失を計上したこともあり、業績予想の修正を行うことといたしました。なお、経常利益については為替差益が想定を超過したこと等により営業利益段階での減少額が一部相殺されております。※本業績予想につきましては、当社が現在入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想値と異なる可能性があります。
会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結最終損益も従来予想の8800万円の黒字→9100万円の赤字(前年同期は3億7300万円の赤字)に減額し、一転して赤字計算になる。
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会社側からの【修正の理由】
1.営業外収益の計上(1)補助金収入(連結決算) 当連結会計期間におきまして、補助金収入40百万円を計上いたしました。2023年6月20日付の「連結子会社(REPROCELL USA Inc.)に対する補助金の交付決定に関するお知らせ」で開示いたしましたとおり、当社の100%子会社であるREPROCELL USA Inc.が、米国メリーランド州政府の外郭企業であるTechnical Development Corporation (TEDCO)の運営する Maryland Stem Cell Research Fund (MSCRF)による補助金(合計373,657ドル)の受賞者に選定されておりましたが、当連結会計期間において所定のマイルストーンを達成したことから、総額の75%に相当する280,242.75ドルについて入金を受け、同社の個別決算上及び当社の連結決算上で補助金収入として認識したものです。(2)為替差益(連結決算) 当連結会計期間におきまして、為替差益30百万円を計上いたしました。これは主に、当社保有の外貨建て預金に関して当期末時点での為替相場による評価替えで発生したものであります。2.特別損失の計上(1)減損損失(連結決算) 当社は、当社の連結子会社であるBioserve Biotechnologies India Pvt. Ltd.(インド)が保有する有形固定資産について、事業の業績が当初策定の計画を下回って推移していること等を勘案して、今後の事業計画を見直し、監査法人とも協議のうえ、回収可能価額を慎重に検討した結果、減損損失として50百万円を計上いたしました。(2)関係会社株式評価損(個別決算) 連結子会社であるBioserve Biotechnologies India Pvt. Ltd.の財政状態及び経営成績を勘案した結果、「金融商品に関する会計基準」に基づき、当社が保有するBioserve Biotechnologies India Pvt. Ltd.の株式について、関係会社株式評価損105百万円を計上いたしました。<ご参考:減損損失と関係会社株式評価損の会計上の取り扱いについて>連結決算に計上された減損損失は、連結財務諸表上に計上されておりました有形固定資産に関して、帳簿価格の切り下げに伴う損失であります。一方、個別決算に計上された関係会社株式評価損は、個別財務諸表上に計上されておりました関係会社株式の評価替えに伴う損失であります。当該関係会社株式評価損は、連結決算においては相殺消去されるため、連結損益への影響はありません。なお、連結財務諸表に計上された減損損失及び個別財務諸表に計上された関係会社株式評価損は、いずれも現金及び現金同等物の減少を伴うものではありません。3.2024年3月期通期連結業績予想数値の修正(2023年4月1日~2024年3月31日)・前回発表予想との差異の理由売上高に係る事業セグメント別の差異の主な理由は次のとおりです。・研究支援事業研究機器の販売事業において商品ラインナップの入れ替えがあり、販売を取りやめた商品の売上の減少を既存及び新規に販売する機器の販売で補うことができる見込みでしたが、それらの売上が想定より低調に推移したことから全体として売上高が予想を下回っていることによるものです。・メディカル事業2024年2月9日付の「2024年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)」で開示いたしましたとおり、計画中で見込んでいたiPS細胞再生医療等製品の受託製造事業に係る受注が計画より遅れておりました。足元の受注ペースは改善傾向にありますが、顧客における細胞の評価プロセスや製造工程等への審査プロセスに時間を要することから未だ想定通りの受注ペースに至っていないことによるものです。営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益については、前述のとおり、売上高が当初予想を下回ること、また親会社株主に帰属する当期純利益については、前述のとおり、当社の連結子会社であるBioserve Biotechnologies India Pvt. Ltd.が保有する有形固定資産について、減損損失を計上したこともあり、業績予想の修正を行うことといたしました。なお、経常利益については為替差益が想定を超過したこと等により営業利益段階での減少額が一部相殺されております。※本業績予想につきましては、当社が現在入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、今後の様々な要因により予想値と異なる可能性があります。
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