決算マイナス・インパクト銘柄 … 日電産、シマノ、栄研化 (10月23日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の10月22日から23日の決算発表を経て24日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.5　総合メデＨＤ <9277>
　19年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比32.6％減の21億円に落ち込み、通期計画の58億円に対する進捗率は36.2％となり、5年平均の36.8％とほぼ同水準だった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<4549> 栄研化 　　　　東１ 　 -11.28 　 10/23　　上期　　　 15.34
<4973> 日本高純度 　　東１　　 -5.22 　 10/23　　上期　　　　3.99
<7309> シマノ 　　　　東１　　 -2.87 　 10/23　　　3Q　　　 35.17
<6594> 日電産 　　　　東１　　 -1.11 　 10/23　　上期　　　 29.67
<9277> 総合メデＨＤ 　東１　　 -0.25 　 10/23　　上期　　　-32.65

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした24日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース