ハーバー研、今期経常を79％下方修正

　ハーバー研究所 <4925> [ＪＱ] が2月12日大引け後(16:00)に決算を発表。21年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常損益は1.4億円の赤字(前年同期は17.2億円の黒字)に転落した。
　併せて、通期の同利益を従来予想の15億円→3.1億円(前期は19.7億円)に79.3％下方修正し、減益率が24.1％減→84.3％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の18.1億円→6.2億円(前年同期は4.9億円)に65.4％減額し、増益率が3.7倍→27.1％増に縮小する計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比30.9％減の1.7億円に落ち込み、売上営業利益率は前年同期の6.0％→4.7％に悪化した。

株探ニュース