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日本色材工業研究所のニュース
日本色材工業研究所 <4920> [東証S] が10月5日大引け後(17:00)に業績修正を発表。23年2月期第2四半期累計(3-8月)の連結経常損益を従来予想の8800万円の黒字→2600万円の黒字(前年同期は1億2100万円の赤字)に70.5%下方修正した。
上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常損益も従来予想の1億0500万円の黒字→1億円の黒字(前期は1億7100万円の赤字)に4.8%下方修正した。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の1億3600万円の黒字→1億9400万円の黒字(前期は1億2200万円の赤字)に42.6%上方修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年2月期の第2四半期累計期間におきまして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、ワクチン接種が進展しているものの、世界規模で感染が続き、依然として先行き不透明な状況が続いております。しかし、日本においてマスク着用は続いているものの経済活動への影響は徐々に軽減し、中国ではゼロ・コロナ政策による経済・物流面の悪影響は続いていますが、欧米ではウィズ・コロナの生活様式としてマスク着用などの感染症対策を軽減・解消する動きが進んでおります。一方で、2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は長期化しており、特に欧州を中心に物流や資源・エネルギー供給に悪影響を及ぼし、物価上昇や金利上昇も経済への不安要素となっております。化粧品市場につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大前には大きく及ばないものの、消費者マインドの好転や外出機会の拡大、欧米でのマスク着用解消等を受けて、一部に回復の動きが見られます。 当社におきましても、売上高は、引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大前を大きく下回った水準ではあるものの、国内・海外の化粧品メーカーからの受注の緩やかな回復を受けて、連結業績・個別業績共に前回発表予想値を上回りました。また、利益面では、国内事業の個別業績は各種コスト圧縮努力もあって前回発表予想値を上回る黒字を計上する見込みですが、フランス事業を含めた連結業績は欧州でのウクライナ侵攻を受けた物流遅延等の影響も大きく、営業利益・経常利益共に黒字化を果たすものの、前回発表予想値を下回る見込みです。 2023年2月期の通期業績予想につきましては、第3、第4四半期の売上高は、夏場の新型コロナウイルス感染症の感染拡大(第7波)の影響はありますが消費者マインドは昨年対比で改善しており、第2四半期累計期間とほぼ横ばいを見込み、通期の売上高についても連結業績・個別業績共に前回発表予想値を上回る見込みです。また、利益面では、国内事業の個別業績は光熱費等の各種費用増もあって、通期で経常黒字を維持するものの、前回発表予想値を下回る見込みです。フランス事業を含む連結業績は、ウクライナ侵攻の影響は引き続き大きいものの連結子会社の受注増を受けて、通期で営業黒字・経常黒字を維持する見込みです。(注)上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、新型コロナウイルス感染症やロシアのウクライナ侵攻の影響の程度や期間が不透明な中、今後発生する様々な要因により当該予想値と異なる結果となる可能性があります。
上期業績の悪化に伴い、通期の連結経常損益も従来予想の1億0500万円の黒字→1億円の黒字(前期は1億7100万円の赤字)に4.8%下方修正した。ただ、通期の連結最終損益は従来予想の1億3600万円の黒字→1億9400万円の黒字(前期は1億2200万円の赤字)に42.6%上方修正した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2023年2月期の第2四半期累計期間におきまして、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、ワクチン接種が進展しているものの、世界規模で感染が続き、依然として先行き不透明な状況が続いております。しかし、日本においてマスク着用は続いているものの経済活動への影響は徐々に軽減し、中国ではゼロ・コロナ政策による経済・物流面の悪影響は続いていますが、欧米ではウィズ・コロナの生活様式としてマスク着用などの感染症対策を軽減・解消する動きが進んでおります。一方で、2月に始まったロシアによるウクライナ侵攻は長期化しており、特に欧州を中心に物流や資源・エネルギー供給に悪影響を及ぼし、物価上昇や金利上昇も経済への不安要素となっております。化粧品市場につきましては、新型コロナウイルス感染症の拡大前には大きく及ばないものの、消費者マインドの好転や外出機会の拡大、欧米でのマスク着用解消等を受けて、一部に回復の動きが見られます。 当社におきましても、売上高は、引き続き新型コロナウイルス感染症の拡大前を大きく下回った水準ではあるものの、国内・海外の化粧品メーカーからの受注の緩やかな回復を受けて、連結業績・個別業績共に前回発表予想値を上回りました。また、利益面では、国内事業の個別業績は各種コスト圧縮努力もあって前回発表予想値を上回る黒字を計上する見込みですが、フランス事業を含めた連結業績は欧州でのウクライナ侵攻を受けた物流遅延等の影響も大きく、営業利益・経常利益共に黒字化を果たすものの、前回発表予想値を下回る見込みです。 2023年2月期の通期業績予想につきましては、第3、第4四半期の売上高は、夏場の新型コロナウイルス感染症の感染拡大(第7波)の影響はありますが消費者マインドは昨年対比で改善しており、第2四半期累計期間とほぼ横ばいを見込み、通期の売上高についても連結業績・個別業績共に前回発表予想値を上回る見込みです。また、利益面では、国内事業の個別業績は光熱費等の各種費用増もあって、通期で経常黒字を維持するものの、前回発表予想値を下回る見込みです。フランス事業を含む連結業績は、ウクライナ侵攻の影響は引き続き大きいものの連結子会社の受注増を受けて、通期で営業黒字・経常黒字を維持する見込みです。(注)上記予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は、新型コロナウイルス感染症やロシアのウクライナ侵攻の影響の程度や期間が不透明な中、今後発生する様々な要因により当該予想値と異なる結果となる可能性があります。
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