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アイビー化粧品のニュース
アイビー化粧品 <4918> [JQ] が11月2日大引け後(16:00)に業績修正を発表。21年3月期第2四半期累計(4-9月)の経常損益(非連結)を従来予想の1億8000万円の黒字→1億7100万円の赤字(前年同期は5000万円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
上期業績の悪化に伴い、通期の経常利益も従来予想の2億円→1億1000万円(前期は2400万円)に45.0%下方修正し、増益率が8.3倍→4.6倍に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間におきましては、新型コロナ感染症拡大第二波の影響を受け、例年当社の受注活動が最も活発な9月度において、当社が販売会社と接する機会が制限されました。当社の売上は季節変動性が高く、例年9月における売上高が4月から8月までの売上高を上回る傾向がございます。 8月度までは、新型コロナ感染症の影響を受けながらも、新製品を積極的に販売したことにより、累計売上で前年同期を上回る状況でした。販売会社から提出される決算書や各種データを見ても、コロナ禍の中でも前年と比較してほぼ横ばいの実売状況で推移しておりました。また、販売会社の実売にともなう売上原価は当社の出荷金額を約2割程度上回っております。 当社は 例年9月度において強化製品である浸透美活液「レッドパワー セラム」の受注強化を行っておりますが、当社が販売会社と接する機会が制限されたことにより、目標30,000セットに対し10,945セットの受注に留まりました。また、免疫向上に対する関心の高まりを背景に健康食品等は前年同四半期累計期間比増収で推移したものの、新型コロナ感染拡大の影響を受けたメークアップ製品やスキンケア製品を中心にレギュラー製品の売上高も落ち込みました。そのため、第2四半期累計期間の売上高予想を前回発表の2,150百万円から1,558百万円に修正致します。 利益面におきましては、経費削減に取り組み、販売費及び一般管理費を前年同四半期比23.7%削減しました。しかしながら、上記売上高が落ち込んだこと、ならびに当初想定していた売上原価率23.2%に対し、仕入商品である健康食品や美容機器が想定以上に出荷され、逆に当社工場で生産しているスキンケア製品などの出荷が想定を下回ったことから、売上原価率が35.7%(前年同四半期23.6%)と上昇しました。その結果、売上総利益が大幅減となったため、営業損益、経常損益とも赤字になる見通しです。また、投資不動産などを売却し、特別利益を139百万円計上するものの、税引前損益につきましても赤字となる見通しです。さらに課税所得見通しを見直しし、繰延税金資産の取り崩しもおこなったこともあり、四半期純損益につきましても赤字となる見通しです。以上のような状況を踏まえ、第2四半期累計期間の営業損益は前回予想の190百万円を▲157百万円に、経常損益は前回予想の180百万円を▲171百万円に、四半期純損益は前回予想の140百万円を▲160百万円に修正致します。 通期見通しにつきましては、新型コロナ感染症の影響も徐々に改善していくと考えております。また、例年9月に出荷されるレギュラー製品の出荷金額が低かったため、下半期のレギュラー製品の出荷は堅調になると考えております。また、下半期の売上予算は新製品が多くなっております。直近約2年間は強化製品の予実差異が大きかった反面、新製品についてはほぼ予算どおりの受注を得られていることから、下半期の売上高は比較的堅調に推移すると考えております。また、販売会社に対する卸掛率(定価に対する卸掛率)は、直近四半期の出荷金額に対する入金額をもとにして算出するため、第2四半期の出荷金額が少なかったことにより、下半期の卸掛率は高めに推移すると予測しております。一方、新製品の構成は、メークアップ製品、健康食品、整水器などであることから、上半期に引き続き原価率は高めに推移すると考えております。以上の第2四半期累計期間までの状況および下半期の見通しを鑑み、通期の売上高予想を4,000百万円から3,700百万円に修正致します。 利益予想につきましても、引き続き経費削減に取り組んでまります。大きなイベントはコロナ禍によりすべて中止としたため、当初予定より経費はかなり削減となる見通しです。以上の第2四半期累計期間までの状況および下半期の見通しを鑑み、営業利益は前回発表予想の225百万円から130百万円に、経常利益は前回発表予想の200百万円から110百万円に修正致します。一方、当期純利益につきましては、投資不動産売却による特別利益がありますが、課税所得見通しを変更したことにより繰延税金資産を取り崩したことから、前回発表予想の155百万円から75百万円に修正致します。 なお、1株当たり当期純利益については、A種優先株式の支払想定額を控除し、算定しております。(将来に関する記述等についての注意点) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
上期業績の悪化に伴い、通期の経常利益も従来予想の2億円→1億1000万円(前期は2400万円)に45.0%下方修正し、増益率が8.3倍→4.6倍に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2四半期累計期間におきましては、新型コロナ感染症拡大第二波の影響を受け、例年当社の受注活動が最も活発な9月度において、当社が販売会社と接する機会が制限されました。当社の売上は季節変動性が高く、例年9月における売上高が4月から8月までの売上高を上回る傾向がございます。 8月度までは、新型コロナ感染症の影響を受けながらも、新製品を積極的に販売したことにより、累計売上で前年同期を上回る状況でした。販売会社から提出される決算書や各種データを見ても、コロナ禍の中でも前年と比較してほぼ横ばいの実売状況で推移しておりました。また、販売会社の実売にともなう売上原価は当社の出荷金額を約2割程度上回っております。 当社は 例年9月度において強化製品である浸透美活液「レッドパワー セラム」の受注強化を行っておりますが、当社が販売会社と接する機会が制限されたことにより、目標30,000セットに対し10,945セットの受注に留まりました。また、免疫向上に対する関心の高まりを背景に健康食品等は前年同四半期累計期間比増収で推移したものの、新型コロナ感染拡大の影響を受けたメークアップ製品やスキンケア製品を中心にレギュラー製品の売上高も落ち込みました。そのため、第2四半期累計期間の売上高予想を前回発表の2,150百万円から1,558百万円に修正致します。 利益面におきましては、経費削減に取り組み、販売費及び一般管理費を前年同四半期比23.7%削減しました。しかしながら、上記売上高が落ち込んだこと、ならびに当初想定していた売上原価率23.2%に対し、仕入商品である健康食品や美容機器が想定以上に出荷され、逆に当社工場で生産しているスキンケア製品などの出荷が想定を下回ったことから、売上原価率が35.7%(前年同四半期23.6%)と上昇しました。その結果、売上総利益が大幅減となったため、営業損益、経常損益とも赤字になる見通しです。また、投資不動産などを売却し、特別利益を139百万円計上するものの、税引前損益につきましても赤字となる見通しです。さらに課税所得見通しを見直しし、繰延税金資産の取り崩しもおこなったこともあり、四半期純損益につきましても赤字となる見通しです。以上のような状況を踏まえ、第2四半期累計期間の営業損益は前回予想の190百万円を▲157百万円に、経常損益は前回予想の180百万円を▲171百万円に、四半期純損益は前回予想の140百万円を▲160百万円に修正致します。 通期見通しにつきましては、新型コロナ感染症の影響も徐々に改善していくと考えております。また、例年9月に出荷されるレギュラー製品の出荷金額が低かったため、下半期のレギュラー製品の出荷は堅調になると考えております。また、下半期の売上予算は新製品が多くなっております。直近約2年間は強化製品の予実差異が大きかった反面、新製品についてはほぼ予算どおりの受注を得られていることから、下半期の売上高は比較的堅調に推移すると考えております。また、販売会社に対する卸掛率(定価に対する卸掛率)は、直近四半期の出荷金額に対する入金額をもとにして算出するため、第2四半期の出荷金額が少なかったことにより、下半期の卸掛率は高めに推移すると予測しております。一方、新製品の構成は、メークアップ製品、健康食品、整水器などであることから、上半期に引き続き原価率は高めに推移すると考えております。以上の第2四半期累計期間までの状況および下半期の見通しを鑑み、通期の売上高予想を4,000百万円から3,700百万円に修正致します。 利益予想につきましても、引き続き経費削減に取り組んでまります。大きなイベントはコロナ禍によりすべて中止としたため、当初予定より経費はかなり削減となる見通しです。以上の第2四半期累計期間までの状況および下半期の見通しを鑑み、営業利益は前回発表予想の225百万円から130百万円に、経常利益は前回発表予想の200百万円から110百万円に修正致します。一方、当期純利益につきましては、投資不動産売却による特別利益がありますが、課税所得見通しを変更したことにより繰延税金資産を取り崩したことから、前回発表予想の155百万円から75百万円に修正致します。 なお、1株当たり当期純利益については、A種優先株式の支払想定額を控除し、算定しております。(将来に関する記述等についての注意点) 本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、その達成を当社として約束する趣旨のものではありません。また、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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