フルキャストＨＤの１６年１２月期は営業利益１４％増見込む、自社株取得枠の設定も発表

　フルキャストホールディングス<4848.T>がこの日の取引終了後、１６年１２月期の連結業績予想を発表しており、売上高２４６億５０００万円（前期比９．０％増）、営業利益２６億３０００万円（同１４．５％増）を見込む。主力サービスの「アルバイト紹介」および「アルバイト給与管理代行」に注力するとともに、グループ全体の業務効率化を推し進めることで２ケタ増益を図る方針だ。

　なお、１５年１２月期連結決算は売上高２２６億１８００万円（前の期比１２．１％増）、営業利益２２億９７００万円（同４２．４％増）、純利益１７億６５００万円（同３２．１％増）だった。

　同時に自社株取得枠の設定を発表した。上限を１８万４５００株（発行済み株数の０．４８％）、または１億円としており、取得期間は２月２２日から６月２３日としている。

出所：株式経済新聞（株式会社みんかぶ）