4845  東証プライム

スカラ

982
お気に入り
レポート銘柄
ブログを書く

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(13:26)

462.0
+4.0(+0.87%)
買い

目標株価

749

株価診断

分析中

個人予想

買い

アナリスト

対象外

あなたの予想

未投稿

スカラのニュース

スカラのニュース一覧

スカラ Research Memo(2):IT/AI/IoTのコア技術に、価値創造経営支援等のコンサルティング力を融合

配信元:フィスコ
投稿:2022/03/29 15:02
■会社概要

1. 会社沿革
スカラ<4845>は、1991年12月にデータベースサービスの販売代理店として創業したのが始まりで、1999年に三井情報開発(株)からメインフレーム用のデータベース管理システム「Model204」※のサポートサービスを顧客も含めて引き継いだことを契機として業績を拡大していった。

※米国Computer Corporation of America及びSirius Software(現 Rocket Software)が開発したDBMSで、国内では日本銀行<8301>東京電力ホールディングス<9501>などの大企業が顧客となっていたが、市場環境の変化により需要がなくなり2016年秋にサービスを終了した。


2000年に入って、企業の情報システムがメインフレームから分散処理型(クライアント/サーバー型)へ移行するなかで、同社は成長を続けるために事業構造の転換が必要と判断し、2001年の株式上場時に調達した資金を活用してM&A戦略によって事業を拡大していくことになる。ここ数年の動きを見ると、2017年にEC事業への進出を目的として、ECサイト運営会社の(株)plube(出資比率100.0%)(現 (株)スカラプレイス)、2018年に光通信<9435>グループが有するブランド・商材等のカスタマーサポートセンターに対するコンサルティングを行う(株)レオコネクト(出資比率66.0%)、並びに光通信グループ等でアウトバウンドコールを行う企業やコールセンター向けにクラウドPBXサービスを提供する(株)コネクトエージェンシー(出資比率51.0%)をそれぞれ子会社化している。また、同年には開発力強化と海外事業展開の布石として子会社の(株)スカラネクストがミャンマーにマンダレー支店を設立、現地のエンジニアを採用しオフショア開発拠点としてスタートした。

2019年以降は中期経営計画「COMMIT5000」における価値共創プラットフォームの構築に向け、同年7月に(株)スカラパートナーズを設立し、10月には経営コンサルティング、IR支援を行うジェイ・フェニックス・リサーチ(株)、2020年4月には人材・教育事業を展開するグリットグループホールディングス(株)を相次いで子会社化し、資本業務提携なども積極的に行うなど成長に向けた取り組みを活発化させている。なお、2016年7月に子会社化した営業支援ソフト大手のソフトブレーンについては、2020年11月に投資ファンドに売却し、連結対象から外れている。

また、同社は機動的な経営を行うために2004年に持株会社体制に移行しており、2016年6月期からは国際財務報告基準(IFRS)に切り替えて業績開示を行っている。

(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)


<YM>
配信元: フィスコ
銘柄スクリーニングのサービス向上のためアンケートのご協力ください

スカラの取引履歴を振り返りませんか?

スカラの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

スカラの株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する